GM-10は市販のガイガーカウンターであり、リアルタイムでグラフをアップロードすることが出来るのが利点なのですが、当方はPCがモニタリング専用機ではないために常時モニタリングが不可能です。→一応リアルタイムでの測定値を公開することにしました(ホームページ)。
それで、データをとったら随時このブログにアップしていきます。通常は夜に測定を開始し、朝にグラフをアップロードするという形になると思います。折角測定した結果ですので公開した方がいいだろうというのと、画像形式のグラフを保管するのにブログが便利そうというのが理由です。このブログで「○月×日の測定」と言っているのは、通常、その前日の夜から測定を始めて○月×日の朝に測定を終了したものです。
GM-10はグラフの元データをtxt形式で出してくれるのですが、これは保存していません。
測定地点は2013年5月23日まではつくば市吾妻の鉄筋コンクリート住宅1階室内、2013年5月30日からは同じく吾妻の鉄筋コンクリート住宅3階室内です。場所はリビングもしくは寝室です。私自身の生活環境における測定ですので、雨が降ったとかが原因となる外の線量の変化に影響されることもあるでしょうし、掃除をしてほこりが舞ったとかで数字が突如跳ね上がることもあるかもしれません。それなりに普通に暮らしている部屋の中でGM-10で測定したらこんな感じということです。
縦軸はCPMの値ですが、120で割ればμSv/hrに換算できることになっています(説明)。グラフの下部にMeanが表示されており、これは現在のところ17程度です。よって17/120=0.142μSv/hrと計算されます。
バックグラウンドの放射線量がどれくらいかは分かりません。他のGM-10観測点での値を参考にするしかありません。こちらで今回の福島第一原子力発電所の事故の影響が少ないと思われる札幌、大阪、浜松や事故が起こる前の東京都世田谷あたりの数値を参考にさせていただくと、設置場所、機器の個別の差によって値が変わってくるためにCPMで11から15.3ぐらいの値が出ています。当観測点でもこの範囲で収まっているとするなら0.092から0.128μSv/hrの間のいずれかの値がバックグラウンドじゃないかと思われます(実際の自然放射線による空間線量より高く出ているはずですが、これは校正をしていないためだと思われます)。よって、現在のところ福島第一原発の事故による放射線量の上昇分は当観測点では0.014から0.050μSv/hrの間と計算式からは推測することができます。ただし、あくまでGM-10による測定値です。機器が違えば測定値は大きく変わってくるかもしれません。
この測定値が何かに使えるかどうかは分かりませんが、使えそうなら好きに使ってください。私は関与しませんし、もちろん責任なんか取れるわけがありません。単なる測定値を無加工でそのまま公開しているだけであるということをご承知ください。測定条件について公開できることは上に書いたもののみです。利用の際に当方への連絡は必要ありません。また、もちろんリンクは自由ですし(「リンクは自由!」)、リンクする際の連絡も全く必要ありません。
コメント、トラックバックは受け取らないように設定しています。自分自身の属性についてぼろを出さないようにするためです。
当方はgooブログ、Yahoo!ジオシティーズのデフォルトのアクセス解析しか利用不可能であり、アクセスされた方のIPアドレス等は全く把握できません。好きなところから好きなようにアクセスしてください。その他の点はgooブログ、Yahoo!ジオシティーズの方針に従ってください。
gooブログの規約改正により、2012年8月1日より、広告が表示されるようになりました。無料版では強制的に広告が表示されるようになったのであり、アフィリエイトを始めたわけではありません。
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縦軸はCPMの値ですが、120で割ればμSv/hrに換算できることになっています(説明)。グラフの下部にMeanが表示されており、これは現在のところ17程度です。よって17/120=0.142μSv/hrと計算されます。
バックグラウンドの放射線量がどれくらいかは分かりません。他のGM-10観測点での値を参考にするしかありません。こちらで今回の福島第一原子力発電所の事故の影響が少ないと思われる札幌、大阪、浜松や事故が起こる前の東京都世田谷あたりの数値を参考にさせていただくと、設置場所、機器の個別の差によって値が変わってくるためにCPMで11から15.3ぐらいの値が出ています。当観測点でもこの範囲で収まっているとするなら0.092から0.128μSv/hrの間のいずれかの値がバックグラウンドじゃないかと思われます(実際の自然放射線による空間線量より高く出ているはずですが、これは校正をしていないためだと思われます)。よって、現在のところ福島第一原発の事故による放射線量の上昇分は当観測点では0.014から0.050μSv/hrの間と計算式からは推測することができます。ただし、あくまでGM-10による測定値です。機器が違えば測定値は大きく変わってくるかもしれません。
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