私は 道を 間違えない
その道は 果てしなく
導かれるままに
その 光の射す方へ
通ってきた その軌跡は
全て 正しい
通ってきた その軌跡は
地図となる
その 光の射す方へ
振り返る事はない
ただ 光の射す方へ
まっすぐに
その障害物こそ
幸福
気づけば 光の中
己の中に それは ある
だから
私は 道を 間違えない
その光の射す方へ
-その 光は 溢れ出す-
先日、向井と中尾は一年半ぶりに
もんじゃ焼きを食べに行った
そう言えば
あの MONJA結成した日から
ずっと食べに行っていなかった
たまに通る道で
家から近い場所だ
そこへ 急ぐ
しかし もんじゃ焼き屋は 見つからない
二人を空腹が襲う
空腹の中 思い出した!
そういえば 一年半前
もんじゃ焼きを食べたくて しかし店が見つからなくて
彷徨ったのだ!
そして 今回も 彷徨っている・・・
前行ったのと同じ店だ
たまに通る知った道なのに
ない・・・
あたりは真っ暗
あの時 散々迷って
コンビニで聞いたりもしたなあ・・・
と 寂しげに思い出していた
途方に暮れたその時
普通に店はあった・・・
なにも かわらず
そこにあった
久しぶりに食べた
やっぱり おいしい
あの時は ノリでブランド名をMONJAにして
今後、着物地で何を作るか
ひたすら食べながら語った
一年半後の今
こうして二人
もんじゃを食べながら
次はどんな商品を作ろうかと語っている
その事が
なにより幸せで
なににも替えがたい事だ
もんじゃの生地で MONJA と文字を作ろう! と
くだらないアイディアを中尾が出した
しぶしぶ向井がMOをまず作った
じゃあ 次の生地で NJA を作ろう!と
いいながら バクバク 食べていた
いきなり 向井が
ああっ このシーンはデジャブだ!
と、言った
中尾は笑って
一年半前も 同じ事言ってたよ
と、言った
二人にとってもんじゃ焼きは
とても大きな力があるのかもしれない
次に行くのは いつだろう・・・
最後のデザートもんじゃを食べ終えた頃
NJA を作るのを忘れ 写真は MO のみになった・・・