…さて、次はまた、
*映画「2001年宇宙の旅」の比喩的考察* に戻ります…
物語を振り返ると、私の比喩説は、
「解凍 その1829~1830」に始まり、
大昔に類人猿が見つけた、直立したモノリス (大きな磁性のある石板?)=整った気の粒子群を表す(各粒子の自転傾斜角が直立で、自転が安定している状態)
整った気の粒子群=整った幽体を意味する
最も整っているのが、天界に居た、無形の智の気のもやであるアダムと、無形の愛の気のもやであるイブ
天国に居てこれから生まれる類人猿の子供達の幽体に、アダムとイブの気の一部が神様により入れられたため、急に類人猿は賢くなり、人類となった
(という私の説、信じなくてもよいですよ、)
=映画では、類人猿がモノリスに触れたため、賢くなった場面にあたる
「解凍 その1832」では、
未来に月で発掘されたモノリス=月の裏面に長年置かれていた、イブ=ミロクの整った幽体を表す(という説)
「その1841」→月にいて、サタン退治の訓練を時折アダム=キリストの霊から受けていた、イブの様子の説明と、20世紀半ばに地球に彼女が転生した時の様子
(映画で地球のそばに宇宙ステーションが浮かぶ場面から、連想されること)
「その1842」→映画で使われる、「ツァラトゥストラはかく語りき」の音楽の話
(ここで、ツァラトゥストラ=ザラストロなので、「魔笛」に話が飛んだ)
では、ここから戻って、話の新しい続き
…さて、「ツァラトゥストラはかく語りき」という難解な小説で、作者のニーチェは神はもういないのだ、代わりに超人的な人間が自律的に悟り、人々を啓蒙せねばならないーーみたいな感じ?を言ったのだと思いますが、
果たして、この題名の音楽が使われているこの映画では、何が語られているのかーー、
宇宙時代に神はもういないと言っているのか、それともーー、
この映画に、もし神様の波動(=啓示) が影響しているとしたら、監督や作者の意図とは別に、何が暗示されているのだろうかーー?
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