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氷月神示 他の暗号解読編 367

国之常立神より皆様へ

では、また365の続きからやな、

翠(=イブ=ミロク):

はい
これは昨日、神様からお聞きしたのですが、例の子犬を一緒に弔ってくれた男は、しばらく経ってからお釈迦様とお話をしたそうです
実は彼は、出家前に罪をおかしており、妻を病気で失ってから、弟の妻とねんごろになった
これはいかんと別れようとしたが、女が嫌がった
その内、弟や一族に知れ、女は責め立てられて自死してしまった
男は住まいにいられなくなり、放浪の旅に出て、やがてお釈迦様の所へたどり着いたのだそうだった
…男は、全てをお釈迦様に話せて安堵したそうだった
(お釈迦様は最初から、彼の心中を見抜いていた)
そして、彼は周りに対して優しくなり、いっそう修行に励むことにしたのだそうだった
私から思えば、あの時死んだ子犬を見て、男はなくなった女のことを思い出したのかもしれない
また、野良犬にエサをやるな、まとわりつくから、と言ったのも、女に情をかけてしまったことへの反省、悔悟から来ているのかもしれなかった…

さて、前世の語りに戻りますが、私は午後、お釈迦様の説法の時間にみんなと木立の陰に集まった
当時は見晴らしのよい台地の中の林に寝泊まりしていて、早寝早起き、規律正しい生活だった
若いものはわくわくしていたし、年配の者は落ち着き払っていた
お釈迦様は時折、お話をなさい、みんなの楽しみだった
威儀を正して聞いた
…私は友達のテーマッセと並んで座ったが、クーメルンはどこかと見回したが、人が多いので見つ
からない
その内、かなり向こうにいるのが見えた…
みんなはお話が聞きやすいようにと、できるだけ前へ詰めて座った
お釈迦様はいつも通り、台に座って話し始められた…

この日、お釈迦様は体について語られた
…人の体は五臓六腑あり、複雑だが、外見はもう少し単純にできている
…見た所左右対称になっている
口だけが1つだが、それも真ん中にあり、左右対称とも言える…

ここで当時の釈迦 (今は専ら、アダム=キリストの名で、白い、羽のない若い天使のような姿をして活動している、霊体) が降りて来られた
私:お兄様
アダム(=釈迦):私が話すぞ…その方が、お前も楽だろう
私:ありがとうございます… (お時間は) いいのですか
アダム:
簡略化するよ
…私がまだ釈迦だった時、はは、こういう話し方を皆の前でするのは初めてだな、よろしく、
ではね、行こうとするか、
…五臓六腑だった、
体は見た目は左右同じだ
左右のどちらが欠けても不便になるが、対の残りの部分が補うことはできる
例えば片方の足が具合が悪いと、もう片方の足が助けてくれて、できるだけまっすぐに立てるようにしてくれる…
それは、体の重心がまっすぐ中間点にあるのが理想だからだ
最も楽で、自然な状態だ
両足は男と女、昼の太陽と夜の月、(要するに陰陽だな、) のように、困った時は対が助け、補い合う関係にある
そして、体がぐらぐら左右に振れるのを、防いでくれる…
…人は心においても、このように、心の重心が通常真ん中に来るようにしなければならない
たとえ己れの欲が出ても、迷いが出ても、疑いが出ても、悲しみや怒りが渦巻いても、こらえて逆向きに正しく考え、善なる気持ちで補って、心を静かな真ん中に戻すように、しなければならない…
それは、人が周りに合った中庸の態度 (適切な行動) をとったり、もしくは中性 (お坊さんで言えば、無欲) になれ、ということなのだ
出家していない者に中性になれ、とまでは言わないが、我欲を減らすことはできる…

それで、もう1つ言いたいことがある
…例えばあなたの口が音を発する
その時に、身は内から震える
誰しも経験はあろう
そのときに、体の中にはあなたの心があり、(今で言えば気のもや、幽体のこと、) 体と共に震えている
歌うと心地よいが、同時にあなたの心も、一緒に中で気持ちよく震えている
それと同じで、会話をする時、中の心も同調して震える (周波数が同じということ)
ただし、嘘をつくと、口先の言葉の音と、心の中の思い (本心) の震え方とが違うので、(解離して)苦しさを感じ、嫌な思いをする…
もっと嘘つきになると、平気でペラペラしゃべるが、彼の言の葉に出る音と、内部に隠した本心とは全く震え方が違うので、体は本心からの震えを隠すために硬くなったり、顔の表情を動かないようにするので、面の皮が厚くなり、鈍感になっていく…
まあ、ここにいる僧の諸君は、そんなことはないと思うがね

それで体の中の心とは、目に見えないが池の中の水のようなものだとしよう
そこに一石を投じると、徐々に波紋が広がっていく…
少しの刺激でも、人は何かしら反応したりするものだ
そして、特に騒がなければ、また波紋は静まっていく…
その時に、池の底がなめらかだと、均等に波紋は広がり、また上手に終息していくが、
中に大きな障害物があると波紋はきれいに広がらず、途中で止まってしまったりする
それだから、心を柔軟にし、偏見や嘘を排除し、素直で公平でいれば、外から入ってくる物事に対し、きれいに全体を受け止めて、判断できる…
曇りのない目で見て、正邪を見分けられるのだ
そのように、皆は心を磨いて、いつでもどんな時でも、正しく物事を受け止め判断できるようになってほしい

以上だ、私が今日言いたいのは、
諸君、ご静聴ありがとう
(と言ってアダムは立ってまっすぐ上昇して帰った)

翠 (見上げて):ありがとう、お兄様

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