A班読み聞かせがありました。
読んだ本はこちら
『おとうとねずみチロのはなし』から「すうすう」作:森山 京 絵:門田律子 出版社:講談社
エプロンシアター『ねんころかめのこもりうた』
『ふたりはともだち』から「なくしたボタン」作:アーノルド・ローベル 訳:三木 卓 出版社:文化出版局
『りんごがひとつ』作:ふくだすぐる 出版社:岩崎書店
寒~い北風吹いていたせいか、想像したよりも子ども達が集まってくれました。
今回もバルーンとエプロンシアターがお得意のメンバーさんが子ども達を魅了してくれました
「ねんころかめのこもりうた」は寒くなると冬眠モードで眠たくなってしまって、今まで一度も雪をみたことがないカメさんのために友だちの動物たちが歌や踊りで楽しませてあげて・・・という可愛らしくて冬にピッタリのお話でした
小道具もマジックみたいまさにプロの技・・・!
エプロンシアターの前後に読んだ「おとうとねずみチロのはなし」と「ふたりはともだち」はどちらも国語の教科書で子ども達もお馴染みです。
表紙を見たときから知ってる!と嬉しそうでした♪
絵本というより児童書といった感じで、ほとんど朗読のような状態でしたが書画カメラを使って読みました。
とくに、愛すべきガマくんの様子にクスクス笑い声が上がったので、私はとっても嬉しかったです
「なくしたボタン」を終わっても少し時間があまったので「りんごがひとつ」も読みました。
ひとつしかないリンゴをおサルがとっちゃった・・・!という緊迫感のあるストーリーですが、クスっと笑える場面があり。スピード感良く読んでしまいましたが、起承転結がはっきりしていてわかりやすい話なので子ども達も内容についてきている様子でした。
話は短いけれど深い内容がつまっている絵本で、結末の”赤ちゃんに優しくするのは当然”という動物たちの態度に感銘を受けた子もいるのでは?と思います。もうすぐ学年がまた一つ大きくなりますが、年長者はこうでなくちゃ!と思ってもらえたらいいなと思いながら読みました。
今回のお話はそれぞれ兄弟や友達、親子など色々な人間関係が描かれていましたが、全部どうぶつ達が出てくるお話でしたこうした読み聞かせが子ども達の心が豊かになる一助になっていればいいなと心から思います。
次回の読み聞かせは2月1日(木)です。担当はB班さんです。よろしくお願いします。