B班さんの読み聞かせがありました。
『14ひきのおつきみ』作・絵:いわむら かずお 出版社:童心社
大型絵本『ノラネコぐんだんパンこうじょう』作:工藤 ノリコ 出版社:白泉社
『どすこい みいちゃん ぱんやさん』作:町田尚子 出版社:ほるぷ出版
『うさんごろとへんなつき』作・絵:せな けいこ 出版社:PHP研究所
参加人数:1年生47名、2年生17名、3年生13名、4年生6名、5年生4名、合計87名
1冊目は翌日に十五夜を控えた日にピッタリの「14ひきのおつきみ」
読み手のメンバーさんは真岡小図書ボラとして読み聞かせデビューでした
いきなり読まず、秋は空気が澄んでいてきれいなお月さまが見えること、食べ物の恵みなどについて子ども達にわかりやすい言葉で伝えてくれました。
ねずみの家族もしっかり紹介しつつ、みんなで14ひきのシリーズの世界を楽しみました
地元の絵本作家である「いわむらかずおさん」の登場、嬉しいですね
続いては読み手が変わって大型絵本でのらねこぐんだんが登場!
のらねこぐんだんの大型絵本はSLのお話も何度か読み聞かせで読まれていますが、この作品もねこたちのたくらみ→どっかーん→お説教→つぐないのお仕事・・・というお決まりパターン(笑)
絵の可愛さ、登場人物の言葉遣い、そのすべてが思わずクスクス笑いだしたくなるような愛らしさにあふれています。
子どものいたずらや失敗があっても、こんなふうに軽やかに怒ったり反省したりしたいものです
絵本の支えはサポーターさんにお願いしました。ドキドキしつつも、嬉しそうですね
次の1冊も、”ねこ”と”パン”が登場!
同じテーマを扱っていても、雰囲気はがらりと変わってこちらのネコちゃんは迫力満点!
猫を飼っている人ならわかるリアルな猫らしさ。みいちゃんの表情やしぐさに思わずにんまりしてしまいます
最後まで読んでから、気が付いた人いるかしら?と、みいちゃんの腰につけている”まわし”がパンになっているのことをページをふりかえって見せてくれました。
また、みいちゃんの耳先がさくらの花びらのようにカットされているところも皆で確認しました。
なんの印だか知っている?と子ども達に問いかけたら、「ちいきねこ」と反応してくれた子どもがいました!
耳カットは野良猫が増えないように、不妊去勢手術を受けてから地域に戻ってきたねこちゃんだとひと目で分かる目印なんですよね。
無責任に野良猫を可愛がるのではいけないこと、地域猫という考え方が子ども達にも認知されてきているのを知ることができて嬉しかったです。
3冊読んでも時間が少し余り、途中までね・・・と読んだ「うさんごろとへんなつき」
せなけいこさんはウサギが登場する絵本がたくさんありますが、「うさんごろ」は勇ましくてかっこいいヒーロータイプなうさぎさんでした!
楽しいせなけいこさんの絵本らしく、でも最後には・・・という思わず笑ってしまうオチもついているのですが、時間切れとなってしまいました。
続きはまたの機会に、自分でも読んでみてねと終わったら、大ブーイング!(笑)
みんなお話の世界が大好きなんですね。きっといつか続きを読むのでまた聞きにきてくださいね
最後に、昇降口ホールの掲示の宣伝です!
しっかり秋仕様になっておりますそして、私たちの活動を紹介する内容になっております!
Yさんは手先が器用で、読み聞かせに合わせて可愛い飾りももってきてくださっていました。いつもありがとうございます
ついでの記録です。2学期から図書室カウンター壁面にコルクボードを追加で設置しました!
今は「おむすびころりん」の飾りが置いてあります。
過去に在籍されていたメンバーさんが作ってくださった壁面飾り、子ども達に見えてもらえて嬉しいです!
今後はこちらのコルクボードも定期的に季節の飾りに入れ替えたり、お話の世界の壁面に変えていきたいと思います
次回は10月5日(木)C班さんです。よろしくお願いします!