鉢呂経済産業相が記者会見で、福島第1原発周辺を「死の町」と表現した。9日午前、鉢呂経産相は「残念ながら、周辺の市町村の市街地は人っ子1人いない、まさに『死の町』という形でございました」と述べた。鉢呂経産相のこの発言、この言葉こそ現在の福島原発の状況を正確に発信している言葉であろう。
いまだ、福島第1原発から約180キロ離れた岩手県奥州市で、同市が管理する前沢下水浄化センターの汚泥から、食品の暫定基準値を大きく上回る高濃度の放射性物質「ヨウ素131」が検出されていたことが9日、分かった。
ヨウ素131はウランの核分裂で生まれ、半減期が8日と短いことから、検出日の直前に何かが起きた可能性があり、動揺が広がっている。
原発事故はまだ始まったばかりなのだ。現福島県知事が、メディア 報道上は、被害者ぶっているが事故の張本人ではないか!
鉢呂経済産業相を否定する野田総理は国民を愚弄し被ばくを強要する。そうして、復興増税なるものに騙されてはならない。復興は民間でなければ出来ないのだ。自力で復興を急ぐ住民に規制をかけ、補助金がほしければ言うことを聞け・・・恫喝ではないのか?自然災害は時間経てば必ず復興できる。でも福島原発はちがう。野田総理よ、今からでも福島県民を国後へでも移住させるべきではないのか。
福島第1原発から放出された放射性セシウム137は広島型原爆168.5個分。
23日の衆院科学技術・イノベーション推進特別委員会に、政府(細野豪志原発担当相)が提出した数字である。
放射線の放出量については、東京大学の児玉龍彦教授が先月下旬の衆議院厚生労働委員会で、「熱量にして広島型原爆の29.6個分に相当する」という試算を明らかにしたときにも、ギョっとした。このときの同教授の政府の無策を憤る熱い言葉は、多くの人によって動画配信サイトに投稿されたのでご覧になった方も多いかもしれない。
今回明らかになった試算は、9日の同特別委での阿部知子議員(社民党)の質問を受け、川内博史委員長が政府に提出を求めたものだ。
資料によると、福島第1原発1~3号機から放出されたセシウム137は1万5000テラベクレル(テラは1兆)。広島型原爆は89テラベクレルだったということなので、福島原発は広島原爆168.5個分ということになる。
サッカー女子W杯決勝がおこなわれ、日本は世界ランキング1位のアメリカと対戦。試合は延長戦でも決着がつかずPK戦へ。日本はPK戦を3-1で制し、W杯初優勝を飾った。最優秀選手には日本の澤穂希が選ばれた。