最上川が町にやってきた

徒然なるままに綴る

4月1日早生まれ

2017-08-31 13:10:30 | 日記

満6歳になると小学校に入学します

4月1日までに生まれた子どもは『早生まれ』といわれ、4月2日以降に生まれた子どもは『遅生まれ』で、早生まれの子どもは遅生まれの子どもよりも1年早く就学することになっています。

では、どうして3月31日までではなく4月1日まで含まれるのでしょうか。

ふつう誕生日を迎えると満何歳というように数えます。

ところが、民法上、誕生日の前日をもって満年齢とすることになっているんだそうです。

たとえば、平成14年4月1日生まれの子どもは、法律上では平成20年3月31日を迎えた時点で満6歳になるのです。

ところが、学校教育法では、親(保護者)は子どもが満6歳に達した日の翌日以降の学年のはじめから就学させなければならないことになっています。

学年のはじめというのは4月1日のことで、4月1日に生まれた子どもは、その前日の3月31日に満年齢になったとみなされるので、早生まれとして就学することになります。

なので、4月2日に生まれた子どもは、4月1日に満6歳になり、遅生まれとして翌年の4月に入学することになります。

文字で説明すると、自分でも書きながら訳がわからなくなりそうな話です……

葉巻とチャーチル

2017-08-17 09:56:38 | 日記

ウィンストン・チャーチルはイギリスを代表する政治家であり元首相でもあります。

優れた政治家でもあるのですが、1953年にはノーベル文学賞を受賞しました。

そんなチャーチルのトレードマークといえば葉巻、ですが、この葉巻にはさまざまな噂があります。

彼が葉巻の味を覚えたのは、1895年にスペインのキューバ遠征に参加したときでした。

それ以来葉巻を離さず、生涯におよそ30万本もの葉巻を吸ったともいわれています

第二次世界大戦中、チャーチルはロンドンにあるダンヒルの倉庫に特別仕様の耐火金庫を設け、そこに葉巻を保管していました。

ダンヒルの倉庫が空爆の被害に遭ってしまうと、煙が上がる工場に出向いたチャーチルの側近は、何よりも先に金庫が無事かどうかを確認し、チャーチルに伝えたといいます。

さらに、葉巻をうまく利用して聴衆を引き込んだともいわれています。

葉巻好きの彼は、演説の最中も葉巻を手放しませんでした。

ところが、彼が手に持つ葉巻の灰が落ちそうでなかなか落ちないのです。

いつ落ちるか気になって目が離せなくなり、いつの間にか演説に引き込まれる……

この葉巻には細工がしてあり、灰が落ちないようになっていたのです

このテクニックは、演説がうまく、質の高い文章が書けるチャーチルだからこそできた技ですね

エコノミークラス症候群

2017-08-03 15:09:14 | 日記

大型連休のたびに、海外旅行へ出発する人数など発表されます。

我が家は国内旅行でさえあまり行かないので、うらやましい限りです

エコノミークラス症候群ということばを耳にします。

これは、長時間同じ姿勢で腰掛けたままでいると、足の静脈に血の塊(血栓)ができ、これが肺に流れ、血管がつまって苦しくなったり強い痛みを感じたり、最悪の場合死に至ることもある症状のこと。

正式名称は「肺血栓塞栓症」です。

飛行機が到着して座席から立ち上がり、歩き出したときに足の血栓が動き出して肺につまってしまうんだそうです。

時々でもからだを動かしていれば、筋肉の収縮運動で血液は足から心臓へ戻るのですが、長い間足を動かさないと、血液が滞って塊ができやすくなります。

さらに、機内は乾燥しているので、水分不足になりやすいということも一因となっています。

同じような症状が、大手術を受けた後にも起こることがあるそうです。

心筋梗塞と間違われやすく危険なので、きつめのストッキングをはいたり、マッサージで決行をよくしたりして予防するそうです。

高齢者や肥満体の人、過去に大手術を受けた人、人工透析を受けている人、悪性腫瘍がある人に起こりやすい症状だといいます。