最上川が町にやってきた

徒然なるままに綴る

人間の脳細胞

2017-09-12 11:57:20 | 日記

人間の脳細胞は、約1000億個の神経細胞でできています

ところが、それぞれの神経細胞には、細い指のような樹状突起がたくさん出ています。

これで、お互いがネットワークをつくり、他の神経細胞に信号を伝えて、瞬時にいろいろなことを判断したり、感じたりできるようになっているのです。

この脳のもとは、妊娠3週間目には現れていて、30週目にはしわができているんだそうです。

そしてついに40週目、出産直前には、ほぼ大人の脳の形を変わらないくらいになるのです。

ところで、この神経細胞が妊娠末期に大量死しているといいます。

神経細胞が最も盛んに生成されるのは、妊娠10週目から18週目頃で、細胞の数も最大となるんです。

その後は、神経細胞同士のネットワークがどんどんつくられていくのですが、中にはネットワークの取り合いに敗れる細胞が出てきて、そうした細胞が妊娠末期に大量死するのです。

その数は、なんと全体の90パーセントにも及ぶんだそうです。

ですから、もとあった脳細胞の数は1兆個だったというわけです。

成人の場合、大脳皮質の中で死んでいく神経細胞の数は、なんと、1日に10万~20万にもなります。

ある報告によると、86~95歳の脳は、16~25歳の脳に比べて、49パーセントも大脳皮質の神経細胞が減っているとか

コメントを投稿