牛乳から分離して取り出した脂肪を練り固めたのがバターです
バターの成分は乳脂肪80パーセント以上で水分17パーセント以下と決められていて、カロリーが高く消化吸収がよくて独特のよい香りがします。
ビタミンAをはじめとする各種ビタミンや栄養素がたくさん含まれています。
大豆やトウモロコシなどの植物油脂、牛や豚などの動物性油脂、発酵乳、乳化剤、食塩、香料などを加えて練り上げてつくられたものが「人造バター」つまりマーガリンです。
現在出回っているマーガリンのほとんどが植物油脂からつくられたものです
マーガリンは安価ですが、比較するとバターより風味が落ちるので、むかしはバターの代用品というイメージだったようです。
しかし現在ではいろいろな種類のマーガリンが出てきて、バターよりマーガリンを使うという家庭も増えています。
マーガリンが人気の理由は、製造技術の向上で風味がよくなったことや、乳牛の生産調整などでバターが不足したこと、マーガリンは植物油脂からつくられているため動脈硬化の原因となるコレステロールを含まないということにあるようで、肥満気味や高血圧のためにバターよりマーガリンを使うという人は少なくないかもしれません
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます