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萌ちゃんのひとりごと

里山暮らしの萌ちゃんが日々の暮らしの中で思うことを綴っています

字手紙

2018-05-10 21:17:55 | 日記
書道教室を辞めてほぼ1年になる
毎月の提出物に追いまくられることがなくなり
時間の余裕ができ、のんびりできるはずだった
が、ついPCに手を出してしまっただゆえに、ゆとりの時間はパー
いや、習字を書かなくなって浮いた時間以上にPCに費やしたかも・・

この1年、旧PCでブログを再開したのを皮切りに
新しいPCの購入、ホームページの新装、新ブログの開始等々
面白くなって次から次へと新しいことに挑戦した
何度も行き詰まり、挫折し、もうダメかも・・と、思いながらも
何とかここまでたどり着いたという感じ

先日、旧PCからインターネットを外し、セキュリティもアンインストールした
旧PCは編集作業ができるだけの道具になってしまった
新旧二つのPCそれぞれに役割を分担させ
ここからやっとスタートかなと思っている状態だ

デジタル世界にのめりこんでいくうちに
不思議なことに、アナログ的なことに心引かれるようになった
そんな時に「字手紙」に出会ったのだった

書道教室を辞めたのは、字を書くことが嫌になったからではなく
作品の提出に追いかけられ、急かされることが嫌になったからだった
自分の好きな時に、好きなように書けるなら、それは歓迎だった

「字手紙」をやってみると、意外に楽しい
相手に伝えたい言葉を考え、それに相応しい字を選び、墨で書く
メールと違って、一度書くと消せないので、失敗したらもう一度書き直す
書き上げたら切手を貼って、ポストまで投函しに行く

メールを使えば、あっという間に相手に届くのに
手間暇かけ、字手紙を書く
ゆっくり丁寧に思いを伝える
そんな伝え方があってもいいのではないかと思っている



旅日記「立山、冬から春へ」の更新

2018-05-08 19:52:59 | 日記
昨日・今日、寒いね~ 
雨は降るし、日は照らないし(当たり前だよね)、ストーブをつけている
この間、暑い日が続いた時、よっぽど片付けようかと思ったけど、まだ片付けないで良かった
もう少し残しておこう

連休が終わり、と言っても、365日連休の我々には終わりはないのだけど・・
まあ、世の中は普通の生活に戻ってきたようだ
楽しんだ後の職場や学校はしんどいだろうねえ~
それでなくてもブルーマンデーなのに
雨がしょぼしょぼ降っていると、余計気が乗らないだろう
徐々にペースを取り戻すしか仕方なかろう

ホームページの旅日記「立山、冬から春へ」を更新した
記憶が薄れないうちにと、急いで仕上げた
よかったら読んでね






れんげ祭り

2018-05-05 19:30:07 | 日記
5月のサロンはれんげ祭り
れんげは咲いていません。咲いていなくてもれんげ祭りをやります
第1回目のれんげ祭りの時、そばの田んぼにれんげがきれいに咲いていたのです
その時の名前が、今年10回目になっても続いています
アラ古希の面々が、溝掃除をやった後、慰労を兼ねて宴会です


みんなで溝掃除・草刈り。頑張って働こ~ね。おいしいご馳走が待っているよ


今年は、女性部が奮起して弁当を作りました
メインはお寿司です
あと色々ご自慢料理を詰め合わせ、豪華なご馳走ができました


女性部、頑張っています


おいしそうでしょう~ これにデザートのコーヒーゼリーがついて500円
好評でした。来年もまた作って!とリクエスト
ならば、老骨に鞭打って、来年も頑張りましょうかねえ~


宴会では、カラオケやビンゴゲームで盛り上がりました



大町トンネル破砕帯に挑んだ人たち

2018-05-03 14:35:58 | 日記
立山黒部アルペンルートの最高地点は、室堂の2450mだ
夏でも残雪が残るような2000mを超えるこの地点に
私たちはケーブルカーやバス、ロープウエー、トロリーバスなどを乗り継いで
いとも簡単にやってきて、遊歩道を散策し、お土産を買い
「わあ~すごい!」とか「きれい~!」とか言っている

こんなにも簡単に秘境黒部にやって来れるのは
黒部ダムの建設があったからだ
ダム建設のために作られた道路が、ダム完成後整備され
今、立山黒部アルペンルートになっている

今回の旅行は、前にも書いたが、長時間のバスの旅だった
添乗員さんが長旅に気を使ってくれて、バスの中でDVDを見せてくれた
NHKの「プロジェクトX」黒部ダム建設のドラマだった
「大町トンネル」工事、特に破砕帯の難工事を取り上げた話と
「黒部ダム」本体の工事を取り扱った話だった

前もって黒部のことを知って現地を訪れるのと、
知らないで行くのとでは、現地の見方が全然違ってくる
「大町トンネル」の破砕帯の難工事は、映画「黒部の太陽」で良く知られていることだが
実は破砕帯はもう一つあって、室堂から大観峰へ抜ける「立山トンネル」にもあった

どちらの破砕帯も、トンネル内のその部分には青い光があたっており
バスで通過する時、その存在を知らせてくれる
大量の水と崩れ落ちる土砂、崩れた土砂を取り除いては、また掘るという闘い
危険と隣り合わせでの作業を、作業員たちは来る日も来る日も繰り返した

当時、工事に当たっていた人にインタビューしていたが(プロジェクトXの中で)
〈金ではない、誰もやったことのないこの難工事を、何としてもやり遂げたいという気持ちだけだった〉
と、言っていた
映像を見ても、過酷極まりない状況での工事がよく分かった
昨今話題になっている「働き方改革」など、論外の作業に思えた

171人の犠牲者を出し、7年もの歳月をかけた難工事を
何度も危機に見舞われながらも、途中で投げ出すことなく成し遂げた人たち
多分、大部分の人はクローズアップされることのない前線の作業員だろうが
彼等の、身を挺しての仕事のおかげで、今、私たちは立山・黒部の雄大な自然を見ることができている

何人かの人がリクエストしたのだろう。帰りのバスの中で、もう一度「プロジェクトX」のDVDが流された
黒部を見た後、破砕帯を通った後に、再び難工事のドラマを見て
改めて、あの工事に従事した人たちに敬意を表するとともに、《人間って凄い》と思った







旅日記更新しました

2018-05-01 22:09:41 | 日記
旅日記「立山、冬から春へ」を新設しました
まだ一部ですけど、これから追々に追加していきます

ウオークで行っているお宮、本殿の後ろにも小さなお社があり
ぐるっと回って、そのお社もお参りしている

最近、その小さなお社で手を合わせていると、なんかポツポツと音が聞こえる
昨日は曇りだったので、雨が降り出したのかと思ったが
冷たいものは落ちてこない
木が茂っているので、葉っぱで遮られているのかなと思ったが
木のない所に行っても降っていない・・何かなあ~

今日もその場所に行くと、やっぱりポツポツが聞こえる
「何だろう」と上を見上げても、特に変わったこともないし・・
と、足元に何か落ちてきた
よく見ると、フジの花びらが一つ

「ポツポツ」の音は、フジの花びらが葉っぱに落ちる音だった
姿は見えずとも、頭の上のどこかでフジがきれいに咲いているのが想像できる
何とも風流ではないか