二週間ぶりの通院日
今日も猛暑日ということで、一日涼しい病院にいられるのはありがたいことです
というわけではないけれど、今日は息子を連れて病院に行ってきました
娘はおにぎり持参で練習試合だから問題はなし
息子は、誰かにお願いしても良かったんだけど、
「一人で待ってる。」
と言ってきかないのです
自由の利く一人でお留守番を選んだわがままな奴
かといってこの猛暑の中、一人でおいておくのは不安だったので、いっそのこと連れて行ってしまえと提案したら、
「一度お母さんの病院に行ってみてもいいかなぁ。」
と付いてくる気になりまして
化学療法室ではご迷惑かなとも思いましたが、静かに待つことを約束して
DS、漢字ノート、ドリル、昨日見られなかったTV番組のビデオを持参し、売店で少年ジャンプまで購入。大きな荷物を提げ付いてきました
化学療法室では、看護師さんに連れてきてしまったことをお詫びすると
「いいですよ~。夏休みだもんね~。」
とお許しをいただき、ホッ
お気に入りの一番端っこ、壁側のベッドを確保。カーテンをひけば個室っぽくなります。
さっそくベッドに腰掛け、漫画を読んだりベッド用のテーブルで勉強をしたり。終いには、私の横にちゃっかり並んで寝転んで、ビデオを楽しんだりお昼ごはんのおにぎりを食べたり。私がうとうとしていびきをかき始めると
「お母さん、大きないびきが出たよ」
と何回も起こしてくれました
病院にある自販機に、焼きおにぎりがあることを目ざとく見つけていた息子は、何回か
「買ってくれ~。」
と言いましたが、却下
それ以外は、家を出てから7時間もの間、本当にいい子で過ごしてくれました。自分の子ながらえらかったと思います看護師さんにも
「おりこうだったね~。」
とほめていただきました
お許しくださった化学療法室の看護師さんにも感謝です
点滴の針が刺される瞬間、じ~っと見つめて痛い顔をしていた息子
ぶら下がっている点滴のバックを見ながら、どのくらいの時間がかかるのかいちいちチェックもしていました
この状況をどのように理解したのでしょうか・・・
診察では、血液検査に問題はなかったこと。元気で過ごしたこと。一週飛ばしたおかげで手足の痺れが緩和していることなどの話。そして、眠剤が効いていないのかもと訴えると、一つ薬を増やしてくださいました。え~っと、『サイレース』なるものです。
「デパスと一緒に飲んでね。」
とのことでした
起きられないかもとちょっと不安ですが、幸い夏休み
チャレンジしてみます
なんだか、かわった楽しい通院になりました