桜ノ宮から徒歩3分のメガネ屋「オプティコ モダ」のブログ

「見ること、見られることを大切に」をモットーに眼とメガネに関する情報を発信していきます。

室内用レンズ~中近累進タイプ

2012-11-21 12:58:25 | レンズ特性

室内用レンズといえば、中近用累進レンズが一般的になってきました。
中近用累進レンズとは…境目がなく、手元から部屋の中がスムーズに見渡せるレンズ。
見え方のイメージは↓

※設定する度数によって見渡す距離は変わってきます。


レンズの位置によって見える奥行きが変わっています。
累進帯長(度数が変化する距離)が遠近両用に比べて長いのが特徴で約20~23.5mmまで種類も様々です。
※遠近両用タイプの累進帯長は約8~16mm
累進帯長が長いことにより、度数の移り変わりが緩やかになり、手元から中間距離がスムーズに見えます。

各メーカーで設計が違ったり、累進帯長が違うので、用途に合わせて選ぶことができます。
例えば、パソコン重視でたまに3~5m先を見る様な環境に合わせたり、
料理などの家事が主でたまに本などを見たいと言った要望に合わせたりなど

現在、中近レンズを取り扱っているメーカーと商品名です。
・HOYA 
LUX IDクリアーク
LUX FDクリアーク
TACT TF
TACT
・NIKON
H&O NEO
H&O
・東海光学
レアル
エブリ
・SEIKO
インドアLD
インドアMD
・昭和光学REFINAR MN60など


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