ちぃのぶっちゃけまくりEVERY DAY!

シアトルでの日常生活、育児奮闘ぶりを等身大でお届けします。

裁判の結果

2007年06月02日 14時11分32秒 | Weblog
をお知らせします。

『アル中』でないことは証明されたのですが、『情緒不安定』というのはクリアにならず、『期限付き&制限つきの息子との接見の許可』ということになってしまいました。
期間は8月29日までの90日間。
監視員付きで、月曜から金曜までのお昼12時から3時までの一日3時間。
監視員は3人の私のママ友達(裁判官の選別によるもの)。
ママ友達の監視員の他に、casaという裁判所からの監視員が時々!?(どのくらいの頻度で来るのかまだ分かってない)私の行動及び息子の様子をチェックしに来るそうです。

というわけで昨日、20日ぶりに息子に再開できました。
Cみさん宅で息子の到着を待っている間、もえさんのご子息Sちゃんが「ぼくねー、又もちくんにお手紙書いたのー!」と手紙をくれたり、Yかさんのご子息Rちゃんがこの状況を知ってか知らずか「ぼく、もち君の用心棒になるんだー」なんてことをものすごいタイムリーな場面で言ってくれたりで、もう私の涙腺は緩みっぱなし。

「もち君が来た!」とRちゃんの叫び声を聞いて、慌てて外に飛び出すと、そこには夫にもたれている後ろ向きの我が子。
「もち君!」と呼んだら、パッと振り向いて「チィチャ~ン」と、私のところに駆け寄ってきてくれた息子。
しっかり息子を抱きしめ、息子も私にしがみつき、それからはもうお互い泣きじゃくって言葉になんかなりませんでした。
たった3歳の子供の彼にとって、『母親がある日突然いなくなった』という事実は、どれほどまでにショッキングなことだったでしょうか。
こんな小さい我が子にこんなにまで辛い思いをさせてしまったかとおもうと、心が張り裂けんばかりです。

昨日の裁判で、私と夫の双方から新しいリストレイニングオーダーが出たので、夫はアパートに住めない事になりました(家賃は夫持ち)。っていっても、母親の家があるから、彼にとってはそんなことどうって事ないと思いますが。それに何より、大好きな母親と一緒に暮らせて、彼にとってはむしろラッキーなことかもしれません。
私は明日の午後にでもアパートに帰ろうと思います。

勿論!こんな結果に満足などしていませんよ~。
皆さん、今後も引き続き応援よろしくお願いします。

裁判までの経過

2007年06月02日 13時41分32秒 | Weblog
5月15日
アル中でないことを証明する為、Pacific North West Treatment Centerに行き、アルコールアセスメントテストを受ける。
尿検査、ものすごい数の質問に答え、とり合えず本日の検査終了。

5月16日
昨夜は徹夜で、夫からの言いがかり文に対する反論文を作成。
朝10時から、再びアルコールテストをしにPacific North West Treatment Centerへ。200問以上の質問と格闘。
この日の夜もほぼ徹夜で、もえさんご夫婦(先週の金曜以来、お世話になっているご夫婦)と共に反論文作成。

5月21日
サポートレターを書いてくれた、育児サークルたんぽぽのお母さん達にお礼を言うため、シアトルへ。サポートレターを書いてくれた方々は、合計で何と!45名にものぼった。NYのChiyoさん(シングルマザー)は、ギリギリの生活の中から、フェデックスを使ってまでNYから手紙を集めて送ってくれた。持つべきものは、夫ではなくママ友達である。

5月23日
夫もやはり弁護士を雇ったようで、その弁護士から手紙が届く。手紙の内容はたいした事ではなく、『私が彼の弁護を引き受ける』といったような内容。
その弁護士の名前を検索してみると、以前本を出版している事が判明。
どうやら、夫はこの弁護士の本を読んで、一連のこの企みを企てたと思われる。

『Divorce in King County Superior Court: A Practical Guide to Representing Yourself in Court 』
by Mark S. Gouras (Author)

5月30日
今日、夫からまたまたでたらめなDeclarationが到着。
先日私が弁護士さんに提出した反論文に対する抗議文である。

相変わらず自分勝手なことばかりを連ねている夫。
私が受けたアルコールテストの結果でさえ、『自分(夫)が述べた事を参考にしていないからだ』と、完全否定。
エバリュエイターはその道のプロなのに、そのプロが言う事を否定するって、しかも『俺の言う事を参考にしないから』って、どういう筋道で考えたらそんな答えに行き着くんだろうか?
そういえば、あいつはそんな奴であった。
行っていたボストンユニバーシティーも『プロフェッサー(教授)が間違っている』と、反抗して退学してしまったくらいなのだから。
自分の言う事は誰よりも道理にかなっているのである。

何よりも驚いたのが、『私を平手打ちにした』という事実を真っ向から否定した事。
裁判官の前で、平気で嘘をつける人間になってしまっているのである。
いや、元からそんな人だったのかもしれない。
そうは思いたくないけど、でも今から思えば、前妻との離婚原因もひょっとしたらでたらめを聞かされていたのかもしれない。

明日の裁判には、ともえさんご夫婦、ママ友達1人、教会団体のスーパーバイザーブレントさんが傍聴人として来てくれることになっている。
たんぽぽ(育児サークル)のお母さん達も来てくれるって言ってくれたのだが、そんなに大勢はコートルームに入れないようのでお断りさせていただいた。

私にはこんなに大勢の人達が味方してくれているが、夫にはやはり母親しかいないようで(彼側には友人からのサポートレターが一通もなかった)、そんな夫が可哀想に不憫に思えてしまう私は、やっぱりバカがつくお人よしなのであろうか。

はぁ、、、、気分が重い、、、。
明日が怖い、、、。あっ、もう今日だった。
あと、8時間後だ、、。
はぁ、、、。ため息しか出てこない。
今夜もまた長い夜になりそうだ。

一生忘れられない母の日

2007年06月02日 13時27分25秒 | Weblog
5月13日

もえさん家族は、今日は野球観戦に行く予定。
もえさん宅に一人でお留守番しようかと思ったのだが、淋しくて不安で独りになりたくなくて、結局一緒についていく事に。
マリナーズ対ヤンキース。
当日券38ドル(これでも、もえさんご主人が一生懸命ゲットしてくれた、最後の一枚だったらしい)。
今の私にとっては、いたい出費ではあるが仕方ない。

セイフィコフィールド(野球場)に入ろうとした時、突然、背後で「ボォーッ」とものすごい轟音が響いた。
何事かと後ろを見れば、電車が後ろを通過している真っ最中であった。
「あっ、電車だ!もち、、」
と、前を振り返るとそこには、もえさんご子息S君の姿。
そうだった、もち君はいないんだった。
あふれてくる涙を必死でこらえ、入り口で配っているTシャツを握り締め、スタジアムに入った。

スタジアムに入っても、「ひょっとして!?」という気持ちがぬぐい切れず、息子の姿をとにかく探してみる私。
試合が始まっても、息子の姿が映るかも!?と思ってしまって、ずっと巨大スクリーンから目を話す事が出来ない。
私のかすかな希望が叶う事はなく、スクリーンに映し出されるのは、楽しくはしゃぐどこかの親子ばかり。

試合中、ひっきりなしに流れる言葉。それは、
「ハッピーマザーズデイ!」
今日は5月13日。
母の日であった。
巷の人々は、こんなに楽しい母の日を過ごしているというのに、なぜ私はこんな仕打ちを受けていなけりゃならないのか?
こんなに私が苦しんでいる中、この今日の『母の日』に、母親に『孫』という最高のプレゼントをした我が夫。
妻より母を選んだ夫。

スクリーンに映る、楽しそうな母と子供。
もち君、会いたいよ。
いま、どこにいるの?
何しているの?
淋しがっているはず。
私を探しているはず。
息子の「チィチャーン」と叫ぶ声が聞こえる。
もち君。
もち君。

一夜明けて

2007年06月02日 13時24分07秒 | Weblog
5月12日

私の車の中に、たまたま残されていた息子のジャケットと帽子、そしてウルトラマンのソフビ2体。
昨夜はジャケットと帽子をベッドに並べ、ウルトラマンの人形を握り締めて横になった。

しかし、頭から離れないのは、
トイレから戻ってきた時のあの、夫と子供の姿のないテーブル。
夕暮れの駐車場。
この二つのシーンが頭の中をグルグルグルグルまわって、結局、昨日は一睡も出来なかった。

NYのママ友達Cりさん(シングルマザー)のアドバイスにより、私と息子を知る人たちからのレターを集めることに着手。
早速、もえさんが水曜プレイグループメンバーの方を集めてくれて、事の経緯、サポートレターの書き方講習。
私もあちらこちらに電話し、手紙を書いてもらうようにお願いする。
中には即、書いてくれた方がいて、今日のうちに既に1通確保。

夕方、昨日の警察官のアドバイス(シビルスタンドバイ=私物を取りに一度だけ家に戻れるという措置)により、同じ警察官の方に付き添ってもらって、アパートに入れるように試みる。
が、鍵が変えられて入ることが出来ず。
どうやら、昨日の午後の時点で変えられていたらしい。
私に『書類の件』で電話してきたのは、そのためだったのか。

帰りにもえさんご夫婦と夕飯用にチャイニーズのテイクアウトを買うべく、ファクトリアモールへ。
ファクトリアモール。
ここは息子とよく来たところ。
ひょっとして、来てるんじゃ!?
「キッズノクエス、イキタイノ!」とか言って、『キッズクエスト』(モール内のチルドレンズミュージアム)に来てるんじゃ!?

息子の姿を必死で探す私を、制止するもえさんご夫婦。
「ちぃさん、来てるはずないって!もうキッズクエスト終わってる時間だし。それに、私達の家の近くに来るわけないよ!(T江さんのお宅はファクトリアの近く)」
でも、でも!
ひょっとして!

目の前のテーブルには、中国人らしき家族。
見れば、息子と同じ年くらいの男の子が美味しそうにジュースを飲んでいる。
もち君も、最近覚えたコーラが好きだった。
ここに来たら、ポップコーンとコーラをよく半分ずつしたっけ、、。

そう思うと、もう涙があふれて止まらない。
もち君、いまどこ?
会いたい。
会いたい。
もち君、帰ってきて。
お願い。

この世の悪夢

2007年06月02日 13時16分31秒 | Weblog
5月11日

朝から家族3人分のお好み焼き作り。
今日は午後から出かけて帰ってくるのが遅くなりそうなので、朝から朝食と夕飯の支度に追われていたのである。

午後一の予定は、『出張パーマ』。
ベルビューに住むお客さんのお宅での、カット&パーマだ。
プレカットが終わり、さてパーマに取り掛かろうという時、夫から私の携帯に電話がかかってきた。
「いま、まだ家にいる?ちょっとたしかめて欲しいものがあるんだけど、、」
「えー、もう出先だよー」
「あっそう。じゃ、いいや」
ガチャ。

それからしばらくして、また夫から電話が。
「今夜は外食しないか?」
「えー、でももうお好み焼き作って準備してあるよー」
「でも、たまにはいいじゃないか。ここんところ、ずっと外食なんてしてないし、たまには外で食べようよ。」
そう言う夫の声は優しく穏やかで、最近の冷え切った私達の会話からは想像できないものであった。
ひょとして、このまま元に戻れるんじゃ!?
私は素直に嬉しく、夫の提案を受け入れた。
レストランで食事をしながら、先日の離婚撤回の理由を聞こう。今後の私達の事をもっと話そう。
お互い、直せるところは直して。きっと私達やり直せる。
そんな私の希望は、数時間後に粉々に打ち砕かれる事になった。

午後7時20分。
夫の指定したカフェに到着。
え、まさか食事って、ここ?
「ここで食べるの?」
「高級レストランじゃなくて悪かったな」
夫の言葉は、午後の電話の声とはうって変わって、冷ややかなものであった。
「もち君、今日は何してたのー?」と息子には猫なで声の夫に、イラッときながらもトイレに行きたかったので、そのまま無言でトイレに直行。

数分後、トイレからテーブルに戻ってみると夫と息子の姿が見えない。
あれ?
きっと夫が息子をトイレに連れて行ったのだろう。
そう思ってイスに座ろうとしたとき、見覚えのある人が近づいてきた。
あれ?義母の友達の人だ。ひょっとして一緒に食事するのかな?
「ハァ~イ」と明るく挨拶をしようとしたのだが、何だかとっても怖い顔をしている。
あれ?人間違いだったかな?
呑気に思っていると、その人は低い声で話し始めた。
「更家婦人ですね。ジェフリーと彼の息子はもう出て行きました。あなたはもう二度と彼らには会うことは出来ない。アパートに帰ることも許されない。詳しくは、この書類を、、、」

ハッと気付いた。
しまった!やられた!
息子を奪われてしまったのである。
が、時すでに遅し。
慌てて駐車場に出たが、息子の姿はどこにも見えない。
「もちくーんっ!もぉーちぃーっ!もぉーちぃーっ!」
息子の名前を叫びながら駐車場内を走ろうとするが、足がもつれて上手く走れない。
「もぉーちぃーっ!もぉーちぃーっ!」
どこ?どこ?
「もぉーちぃーっ!もぉーちぃーっ!」
私の叫び声むなしく、息子の姿はもうどこにも無かった。

周りにいた人たちが警察を呼んでくれ、すぐに駆けつけてくれたおまわりさんに事の成り行きを話し、渡された大きな白い封筒を見せた。
中には離婚請求書、リストレイニングオーダーなどが入っていた。

リストレイニングオーダー。
裁判所が認める『接近禁止令』である。
夫が言うには、私は、『アル中で、欝で、情緒不安定で、凶暴で、身体的虐待者だから、息子と自分にとって危険な存在』らしい。
勿論、100%ありえないことである。
アル中?
鬱?
情緒不安定?
凶暴?
身体的虐待?
アホらしい。
アホらし過ぎて、開いた口がふさがらない。

こんなアホらしい事実無根の話が、しかも一方的な話が、どうして裁判所に認められるのか?
非常に理解に苦しむが、この世の中には実際に虐待を行っている人間がいるので、そういった人間から子供を一分一秒でも早く救出するために、こういった措置のとり方が仕方ないのだという。
結局、その夜はアパートにも帰ることが出来ず、ママさん友達のもえさんご夫婦に迎えに来てもらって、彼女のお宅に泊めてもらうことに。

夜の闇、頭の中で繰り返される言葉は、勿論、息子の名前。
もち君。
私の大事な一人息子。
もち君。
もち君は、私の人生。
もち君のいない私の人生なんて、無意味以外なにものでもない。
もち君、もち君。
もち君無しで生きていく事なんて出来ない。
そんな生活を送るなら、死んだ方がまし。
もち君、もち君、もち君。
お願い、帰ってきて。
もち君。
会いたい。

お断りとお詫び

2007年05月27日 15時46分45秒 | Weblog
皆様、ご心配おかけしています。
早速、コメントを残してくださった皆さん、どうもありがとうございます。

先日の『ご報告』のブログですが、夫に読まれる可能性もあり(翻訳ソフトを使えば可能)、万が一、それが31日の裁判で何かこちらの不利になるような事があると大変困るので、次の更新は31日の裁判後にさせていただきます。

皆様、本当にご心配おかけして申し訳ありません、そしてまた、励ましのお言葉ありがとうございます。
皆さんの応援を背に受けて、31日頑張ってきます!

ご報告

2007年05月26日 06時04分29秒 | Weblog
我がブログ読者の皆様、大変ご無沙汰しております。
実はとんでもない事が起こってしまって、ブログ更新出来ずにおりました。

『とんでもない事』とは?
簡単に率直に申しますと、『夫に子供を誘拐され、アパートから追い出されてしまった』という事です。

もうちょっと説明を補足しますと、『5月11日(金)夕方、夫から「たまには外食しよう」とカフェに呼び出され、私がトイレにたっている間に夫が息子を連れ去り、第三者から『リストレイニングオーダー』&『離婚請求書』を突きつけられた』といった具合です。

『リストレイニングオーダー』
何それ?って思われた方もいらっしゃることかと思います。私も今まで知りませんでした。
裁判所が出す、『接近禁止命令』の事です。
自分に危害を加えると思われる特定人物に対して、自分又はその関係者に一定区間近づかないようにさせる措置です。
日本ではよく、ストーカーなどに使われるそうです。

夫にとって、私は危険人物なのだとか。
「妻は『アル中、鬱、情緒不安定、凶暴、身体的虐待』な人間で、息子と自分にとって、危険極まりない存在なので、自分達に近づかないようにして欲しい」と、裁判所からこの礼状を取ったという次第です。
勿論、そんなことでたらめです(読者の皆さんなら、当然分かっていただけるとは思いますが)。

では何故、裁判所がそんな一方的な根も葉もない話を鵜呑みにして、簡単に『リストレイニングオーダー』を出してしまうのか?
それは、この世の中には本当に虐待している人間がいて、そんな人間から一刻も早く子供を救出するためなのだそうです。

この言いがかりを覆す為、私と息子を知る方々から証言レターを集めて、先日弁護士さんに提出してきました。
なんだかんだで、合計45人もの方々が書いてくれました(皆さん、どうもありがとう!)。
それから、アル中でない事を証明するため、アルコールトリートメントセンターでテストも受けてきました。
結果は、勿論!『NO』。(あったりまえじゃ~ボケェ~!酒は好きだが、溺れちゃいないぞ!)

今月31日の裁判では、私が身の潔白を証明する番です。
息子を取り戻す為、息子との平和な母子家庭生活を送るため、頑張ります。
皆さん応援よろしくお願いします。


因みに、5月11日以来うちに帰ることが出来ず、お金もないので(クレジットカードは夫に止められました)、T江さんのお宅にお世話になってます。暖かい食事に暖かいベッド、そして何より暖かい励ましの言葉を毎日もらって、辛いけれど日々前向きに生活しています(T江さん、何とお礼をいったらいいのか)。洋服や下着は、水曜プレイグループのお母さん達から借りたり頂いたりして、何とかなってます(Yかさん、Cみさん、K子さん、T江さん、どうもありがとう!)。
というわけで、38歳。ほどこしを受ける毎日を送っています。

持つべきものは、夫でなく、ママ友達だぁ~(涙)。

改めて、今回証言レターの執筆を快く承諾なさった方々、本当にありがとうございました。
育児サークルTぽぽのお母さん達、カンパをどうもありがとうございました。
Rえさん、パンやお菓子、貸金の申し出までどうもありがとうございます。
プレイグループのお母さん達、私をなるべく一人にしないように気を使って下さっていること、充分伝わっています。どうもありがとうございます。
弁護士費用を貸してくださった、T江さん、Sちゃん、心より感謝しています。できるだけ早くお返しできるよう、頑張ります。
皆さんの励まし、心遣いで、今の私があります。
本当に心から感謝しています。
どうもありがとうございます。

ディッピンドッツ

2007年05月10日 17時21分27秒 | デザート
アイスクリーム好きなあなたなら、もうとーっくの昔にご存知のはず。
上の写真を見て、「何じゃこりゃ?」と思われた方は、要必聞!

そう、これは『Dippin' Dots』というアイスクリーム。
アメリカの微生物学者ジョーネス氏により開発された、新しい形のアイスクリームだ。
牛乳を超低温で急速冷凍すると、こんなつぶつぶになってしまうらしい。

さて、この『ディッピンドッツ』。
おもしろい食感も然ることながら、お味の方も後味サッパリでとっても美味しい。
そしてさらに嬉しい低カロリー!ときた。

こんなに楽しく美味しいアイスクリームなのだが、残念ながらそこらのスーパーには売っていない。
遊園地などでしか目にすることがなかったのだが、たまたま入ったマクドナルドにあったので、即!購入。
日本でもいくつかの行楽地で販売されているようなので、もし皆さんも目にする機会があれば、是非!お試しあれ。

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アーバンのTOP

2007年05月09日 10時19分56秒 | お出かけ
今日は、チャオ親子と2回目のプレイデート。

「ランチはフェデラルウェイにあるチャイニーズビュッフェでどう?」と彼女からの提案だったのだが、あまりお腹が空いていなかったため、それはまた今度ということにしてもらった。
「じゃあ、どこで食べる?」
「私ねぇ、行きたいところがあるんだけど…」
私が大好きなビュッフェを断ってまでも行きたい場所。
それはTOP。

実は、彼女の住むアーバンには、例の託児室付きTOPがあるのである。
「トップ?」
何それ?といったチャオの不思議そうな顔。
「キッズルームがあるスーパーなんだけど、そこのカフェでランチしましょ」という私の言葉をちゃんと理解してくれた定かでないが(彼女はあまり英語が得意でない)、ともかく私の車の後をついてきてくれると言う。
よしっ、それでは一緒にアーバンTOPにレッツゴー!

とりあえず、ランチ。
私は『カシューチキンコンボ』、チャオは『照り焼きチキンコンボ』をオーダー。
テーブルにつき一緒に食べていると、彼女の娘ジョアンが小さなマヨネーズのアルミパック(お弁当なんかに入れるサイズのもの)を振り回し始めた。
それを見て、側にあったケチャップのアルミパックを同じように振り回し始める、我がバカ息子。
とても楽しそうな二人だったが、突然チャオが「NO!」と叫んだ。
ジョアンの顔にアルミパックが当たると大変だから、すぐにやめるようにと息子を制止する彼女。
あぁ、そっか。そうだよなぁ。女の子だもんなぁ。
万が一、顔に傷でも付いたら大変だ。
私も慌てて「ジョアンのお顔に当たったらいけないからね」と、息子からケチャップを取り上げたが、何となく私の頭の中には?マークが残る。
男なら顔に傷が付いても良いというのか?
てめぇの娘がやり出したんだから、てめぇの娘をまず制止するべきでないのか?
うちの息子の顔なら傷もんになってもいいって言うんかいっ!
ま、そうは言っても、もし私も彼女同様、娘を持つ母親だったら、やっぱり同じことを言っているんだろうなぁ。
大事な大事な一人娘だもんなぁ。

さ、次はお待ちかね、託児室!
ここアーバンTOPの託児室も、ベルビュー同様とっても良かった。
ここの世話係のおばちゃんもとってもフレンドリーで、『子供好き』というのが十分伝わって来る人であった。
我が息子は思った通り、『ドールハウス』にまっしぐら。
あいつもやはり『Fred Myer』より『TOP』が好きなようで、また来る気満々である。
うちから車でフリーウェイを使って15分。
通うか!?

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キャラクターシャツ

2007年05月08日 09時11分55秒 | 
私が妊娠した時から、固く心に誓っていたこと。
それは、『絶対、子供にはキャラクター物の衣類は着せない!履かせない!』であった。

ここアメリカでのキャラクター物の代表といえば、『スポンジボブ』や『ドーラ』といった類いだろうか。
日本の皆さんはご存知ないかもしれない。
『スポンジボブ』とは、黄色いチーズのような物体で、『ドーラ』とは、妙な英語を話すおかっぱ頭の女の子である。
どちらもまぁ、気色悪いったらありゃしない。
日本のキャラクターはアメリカのものよりうんとかわいいが、それでもキャラクター服はどうしても許せない。

『ドラえもん』や『アンパンマン』でさえも抵抗があった私。
まして、ヒーロー系のものなんてもっての他!であった。
そんな私が、何とその誓いを破ってしまった。
見てくれ、息子が着ているTシャツ。
思いっきり『ウルトラマン』である。

あれは、ある日本人の方のガレージセールに行った時の話。
「うちの息子、ウルトラマンが大好きなんですよ~」と、並べられていたウルトラマンのおもちゃを手に取った。
「あら~、そうなんですか?じゃあ、もし良かったらこれもどうぞ~。」と開催者の奥様が持っていらっしゃったのは、ウルトラマンがバシッと描かれた子供用Tシャツ。
「え~、そんなぁ…。」
いいですよぉとお断りしようとしたその瞬間、聞こえてきた「タダで」。
へっ?タダ?
何でも前に穴があいているというので、お金はいらないとおっしゃる。
よーっく見れば、小さな小さな穴がポツンと胸のところにある。

う~ん、着せたくないが、『タダ』なら話は別である。
サイズも今の息子にピッタリそうだ。
あいつ、喜ぶだろうなぁ…。

ということで、『タダ』の言葉からつい頂いて来てしまい、貰ったからにはやっぱり着せてみたい、喜ぶ顔が見たいということで、ついつい己の誓いを破ってしまった訳である。
息子がその日シャツを見て大喜びしたのは言うまでもなく、着た途端、ウルトラマンに変身してしまった。
こんなに喜ぶのならもっと早くウルトラマンTシャツを買ってやれば良かったと、思ってしまう自分が情けない。

関連日記:2007年3月21日『もち隊員』

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