MoCA研究所(JL1MCA 無線とコンピュータのBlog)

趣味のアマチュア無線とコンピュータ関連について、忘備録のつもりでのんびり記録

無線設備のご紹介

2014-12-28 23:26:44 | アマチュア無線

当局はよくあるアパマンハムですが、同じアパマンでも各局それぞれ条件が違います。

当局の場合は、

好条件:

・ベランダの目の前はとりあえず開けている

・西向きベランダが幸いして、富士山ビーム&丹沢ビームによる反射により、関東各県との交信が可能(たぶん)

悪条件:

・階数がそれほど高くない(地上高10mちょっと)

・階下の人通りが多いため、落下が怖くて手すりの外側にアンテナを大きく張り出せない

こんな感じです。制限の中でいろいろ工夫しながら細々とオンエアーしていますので、ご挨拶がわりに現状設備(主なもの)をご紹介します。

■アンテナ

 
430MHzはスイスクワッド×2、144MHzはスカイドアのシングルです。2×4/1×4材を使用してローーテータ台を作成しました。手すりの柱にはロックタイで止めていますが、前後方向はしっかりしていますが、左右方向には多少動いてしまうためもう少し工夫が必要ですね。
最終的に50MHzのHB9CVを乗せる予定なので、格納状態で手すりより出ないよう、設置位置を内側に下げています。
 
 
50MHzは、未だワイヤーのダイポールです(写真下側)。これでもEsが出れば、そこそこ楽しめます。さすがに南方向には弱いので、南南西方向のスキャッターはまったくとれません。現在ローテータに乗せるべく、短縮ダイポールを製作中。
上側のワイヤーは、HF用のロングワイヤです。ダイポールやらMDRFやらいろいろ実験した残骸をそのまま使用していたので中央に柱がありますが、そのままスルーで伸ばしているので現在はベランダ幅いっぱいのロングワイヤです。
 
 
HFのロングワイヤは、自作の4:1バランに接続し、同軸ケーブルで給電しています。アース側は10mほどのワイヤーをベランダのタイルの下に這わせています。
当然アンテナチューナーは必須ですので、室内側のオートチューナーを介してリグに接続。21~28Mhzはほぼ問題なくQSOできますが、7MHzでは全く飛びません。少しでも壁の外側に出せば格段の良くなることは想定できますが・・・。使用時のみちょっとだけ張り出せるよう画策中です。
 
■リグ
 
 
メインのリグはFT-897DM。430MHzだけリニアを付けて、430MHzまで50W出力を確保。LDGのオートチューナと外付けメータを付けてます。このチューナーは純正のものより同調範囲が広いので、当局みたいな使い方でも対応できちゃいます。オススメ!

市内クラブ局のロールコール(430MHz)には、昔なつかしTR-9500Gを主に使用。こっちの方が音がいいもので(^_^;) 9000シリーズはデザイン的にも大好きなリグなので、2mの9000G(写真中一番上)と6mの9300(車載で使用中)も現役で使っています。

普段はほとんど出ていないので、コンテスト運用が主になってしまっていますね。
 


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