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爺々ネタ?

「これ何? 止むを得ず命を…」(oji3のブログ1231)

   「何これ? 」:同情

 「人間における”わがもの”と言う
  観念を捨てて心を統一し、
  あわれみ(同情)に専念する。」
         (釈迦)

   自我と言う壁をつくらなければ、
   他者との壁もなくなっていく。

 【今日の思込】:外来生物のゆくえ…

  “外来種は殺していいの?”
 アメリカザリガニを踏みつぶす子供たちへの
 観察ガイドの思い。

  多摩川を中心に生き物観察ガイドをしている
 「K.K」さんのSNSでの投稿。

  生物多様性を守るためと言う理由で
 外来種を駆除し、その命を奪うことがある。

  環境教育の重要性が広まるなか、
 大切な命を奪う行為を子供たちにどう伝えたら
 いいのかと疑問を投げかけている。

 「本心としては外来生物の防除作業に
 子供を関わらせたくない。」

 「外来生物の防除をするよりも、
 子供にはたくさんの生きものと触れ合う
 自然体験をしてほしい。」
 と「K.K」さんは話している。

  子供たちにアメリカザリガニを見せた時、
 「こいつらは殺してもよい」、こんな声が聞こえた。
  観察会では「駆逐してやる」と踏みつぶす子供もいた。

  アメリカザリガニはもともと日本には
 いなかった北米原産の生き物。

  今では日本の本来の生態系を乱す侵略的
 外来種として各地でも駆除が行なわれている。

  生き物の「」に軽重は無いはずなのに………
 小さな子供にとっては外来種かそうでないかの
 短絡的な判断基準で行動してしまうことが、
 ややもするとある。

  「K.K」さんは自身の観察会では、
 子供には外来種・在来種の区別なく、
 まずは様々な生き物に親しみ、楽しんでもらう
 ことを大切にしているという。

  「駆除対象の生き物だとしても、
 決して殺して『よい』命があるわけではない。」

  さて、「止むを得ず」命を奪わなければ
 ならない時もあると言う事を、子供たちに
 如何に教えるべきか?

 自分が「アメリカザリガニ」だったら?……

  他国へ移住した時、日本人は「外来種」だとして
 排除されたら如何しょうか?

  などの問いかけで、子供たち自身に
 考えさせる事も大切ではないのでしょうか?

 「外来種→(即悪)→殺す」の短絡的な考えだけは
 子供たちに流布させてはならないと思う……

      日本の本来の生態系って、何なんでしょうネ

 * 秋桜の花に隠れし幼き日
        2022.09.04/moai291

  ●ウクライナへの間接的支援の為と、自身の為に「節電」しましょう。
   我が家の節電等:(外来燃料の節電?…なんやそれ…)
  ※思いは人それぞれです。内容は当然の事ながら「個人的見解」と言う事で……
   記載内容に”誤解を招くような表現”があったのならお詫びいたします。

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