「何これ? 」:対応
「われわれは心を決して変えないようにしよう。
悪い言葉を吐かない。
相手を思いやって、悲しみの心をもち、
怒りの心をもたないようにしょう。」
(釈迦)
常日頃の心がけとしては、
相手に思いやりを持つこと。
【今日の思込】:仕方ない…
『東尾語録、仕方のないこととは…』
「守りに入る人生でお前はええんか?」
73歳になった東尾修さんに学ぶ、
“老い”との付き合い方。
(文春野球コラムより一部転載)
1、「コラムの概要」
プロ野球の世界で251勝を挙げ、
監督も経験した東尾修(73)さん……
「年をとると、忘れる…というか、
思い出せないことあるよね。
人の顔を見ても名前が出てこないし、
”あれ”とか”それ”になってしまう。
体は動いても、脳みそがついてこない。
(そういう自分に)寂しくなるよ。」
と言う東尾さん。
老いることは覚えられなくなることではない。
覚えたものを取り出せなくなることだと言う。
年をとれば、かつて出来たことが、
緩やかに出来なくなっていく。
不安はないのかとの問いに対して、
「不安もなにも、仕方ないから。
止める薬もないし、どうにも出来ないやんか。」
東尾さんがよく口にする言葉に、
この「仕方ない」がある。
・面倒なことも「やらなきゃ仕方ない」。
・知らないことも「やってみなきゃ仕方ない」。
・相手が「そういう人だから仕方ない」。
思い通りにならないことを「いやだ」と
拒絶するのではなく、「仕方ない」と置き変えて
前向きに捉えている。
いやだと思っても、仕方のないことは
楽しみながらやる。
(*なかなか出来ることではない。)
「一人は嫌やなぁ。一人でいるくらいなら、
いがみ合ってでも人といた方がええよ」とも言う。
(*私は、嫌な人と無理をしてまで、一緒にいたくはないな。)
「どうもこうも、楽しいのがええよ。
あと10年生きて、往生したいな。
あと10年、寿命まで楽しく生きられれば
それでいいんじゃないか!」
2、「個人的見解」
心がワクワクする方を選び続けることは、
決して簡単な事ではないのですが、
この人はそれが出来る、まるで「若者」。
東尾さんの「仕方ない」は、
諦めではないところがスゴイ。
この「仕方ない」には、必ずや
行動がついている。
しかし、「仕方ない」ものもあれば、
「仕方なくはない」ものもあると思う。
物事を単純に俯瞰して「仕方ない」と
割り切ることが出来るのなら、
それはそれでスゴイこと。
(*私には無理な様な気がする。)
しかし、この個人的判断基準も、
年齢と共に変容して行くものなのでしょう。
これも、個々人の「生き方の多様性」の
一つとでも言うものなのでしょうか?
私は、今後とも、
「なるように生きていければ」と、
今は思っている……しかし………
今後、私にも東尾さんの様に、
「仕方ない」との心境で暮らせる様に
なる日は来るのでしょうか?
その日は何時の日のことなのでしょうか?
(目指せ、100歳までには少しでも???)
二日連続の ”老人関連 話” でした。
* 秋桜の中に埋もれし吾子は何処
2023.10.21/moai291
●ウクライナへ等への間接的支援の為と、自身の為に「節電」しましょう。
我が家の節電等:(仕方ない節電?…なんやそれ…)
※思いは人それぞれです。内容は当然の事ながら「個人的見解」と言う事で……
記載内容に”誤解を招くような表現”があったのならお詫びいたします。