「何これ?」:不変
「たとえ異教徒でも、一つの文章でも
知ってくれればよい。
そうしたら長いあいだ彼らのためになり、
彼らを安楽ならしめるだろう。」
(釈迦)
真理は隠されることなく、
公開されるもの。
真実性は変わらない。
【今日の思込】:流用
「復興特別所得税(復興税)」とは、
日本で13~37年までの25年間、
東日本大震災の復興財源として
徴収される税金。
通常の所得税に2.1%を上乗せして支払っている。
(個人が納める全ての所得税が上乗せの対象)
会社員など給与所得者は、給与から天引き
されており、税を納めている実感に乏しい。
政府にとっては、都合のイイ財源です。
そもそも「復興の為の税」にもかかわらず、
復興の対象である東北各県の給与所得者にも
増税がなされることにも疑問がある。
また、復興税が「防衛費に転用」されることは、
全く筋が通らない暴挙。
この復興税を国防の財源に使うのは
誰が考えてもオカシイ……
(東北の復興は終了したという事なのか?)
防衛財源への転用に伴って、この復興税が
37年以降も延長されることになってしまった。
本来、38年には課税が終わるはずなのに、
事実上の全国民への「増税」になります。
今回の「能登半島地震」に伴う財政措置も
東北大震災の「復興税」と同様なものを
つくって、オトボリが覚めたころ、また
他の事業に適宜流用するなどと言う
姑息な考えをしているのでしょうか?
自民党は、今回も見せかけだけの
「能登半島地震」復興増税を考えているのでしょう……
能登半島の復興対策は、
補助金よりも対象者への「減税」を
もっと考えるべきでしょう。
また、被災地域における設備投資に対して
減価償却の扱いを100%即時償却とすることを
特例として認めれば、企業の税負担も軽減される。
こうすれば、企業からの投資も見込め、
地域の雇用も増える。
雇用があれば、住民も増えて行く……
「補助金」を出すだけでは、怪しげな
NPO(民間非営利団体)や、営利目的だけの
コンサルティング会社等が群がり、
中抜きをなされて、彼らが肥るだけ……
西洋には、「銀の弾丸は存在しない」と
いう言葉がある。
「銀の弾丸」とは、どんな問題でも一発で
解決できる魔法のようなものを指している。
確かに「銀の弾丸は存在しない」が、
「能登半島地震復興財源」を今後
確保するとしても、今までの復興税の様に、
他への流用だけは絶対に止めて欲しい………
* 雪しまく禁漁伝える「LINE」かな
2024.01.28/moai291
※世界平和のためと、自身のために「節電」しましょう。
我が家の節電等:(目的外の節電?…なんやそれ……)
●思いは人それぞれです。内容は当然の事ながら「個人的見解」と言う事で……