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Myダーリン闘病記

大好きなダーリンが入院に・・・
病気になんて負けないで!

左目の手術・・・ 成功!

2007年05月08日 22時46分38秒 | Weblog
昨日から今日の13:00へ変更となった左目の手術に間に合うように、
昼休みに慌てて  ダーリンの病室へ面会に行った。

手術前のせいか少し血圧が高かったが、元気そう  だった。

「じゃあ・・・行ってくるよ」と  手を振りながら・・・
全身麻酔での手術になるため、ベッドのまま手術室へ・・・ 

手術室のドアが閉まるのを見届けると、再び仕事へ戻った。

仕事を済ませ、18:00頃に面会に行くと、
麻酔からまだ目が覚めておらず・・・ 
酸素マスクを着けて眠ったままのダーリンの左目には眼帯が・・・

20:00頃に眼科Dr.からの病状説明があった。

『クモ膜下出血によるテルソン症候群のため、
硝子体の中はかなり出血していて血だらけでした。
出血はすべて取り除きました。
手術中にみる限りでは、網膜や目の中心部の損傷は見られなかったので、
ある程度は見えるようになると思います。
どのくらい視力がでるのかは経過をみなければわかりませんが・・・』

今のところ手術は成功したようなので、ホッとした・・・ 

麻酔が醒めていない  ダーリンが、
無意識に眼帯を触ったりしないように両手はベッドに抑制されている。

明日の朝には朝食も出るそうなので、それまでの辛抱だからね




突然のアクシデント! 

2007年05月07日 23時14分42秒 | Weblog
予定されていたダーリンの手術が、明日へ延期となった。 

当初15:00から2時間30分程度と聞いていたので、
急いで仕事を終えて17:30に見舞いに行くと、
看護師と元気そうに  話をしているダーリンが・・・

「全身麻酔なのに元気そうだね。包帯とかもしなくていいの?」と訊くと、

「手術はまだだよ。あと1~2時間くらいかかるって・・・
のどが乾いた・・・ 水  飲みたいな。」とダーリン。

どうやら緊急手術が長引いているらしい・・・ 

「19:30から会合があるから、21時頃にもう一度来るね」と言って、病室を後にした。

21時過ぎに急いで病室へ戻ると、相変わらず元気そうな  ダーリンが・・・

「まだ緊急手術が終わらなくて・・・ あと1~2時間かかるらしい。
それで今日の手術は明日へ延期になったそうだよ。」 

     延期 そんなことってあるの

看護師から「手術は明日の13:00に延期になりました。
今からとりあえず夕食を食べてもらいます。」との連絡があった。

朝から手術のために絶飲絶食だったのに・・・  可哀想なダーリン。

もう一度仕切り直して、明日の手術は成功してね。 










お願いは・・・ マック!

2007年05月06日 22時25分41秒 | Weblog
土曜日の面会に、ダーリンの好きなチーズケーキ  を持っていった。

「ヤッホー!ダーリンの好きな物  持って来たよ」と言うと、

すぐに「マック買ってきてくれた?」と訊くダーリン。

    「マックがよかったの?」と訊くと、

ダーリンは大きくうなずきながら、
「チーズバーガー食べたい・・・ あとコーラも。
明日来る時買ってきて・・・ ついでにポテトも頼むよ」

ということで、今日はマックを持って面会に・・・

ダーリンの開口1番は「マック買ってきてくれた?」

「買ってきたよ」というと、とてもうれしそう

待望のチーズバーガーとポテトとコーラを食べて、
大満足のダーリン 

明日の眼科の手術前に、入浴  も済ませてさっぱりした様子。

明日の手術が成功して、ダーリンの目が見えますように 




不安・・・ 複雑な気持ち

2007年05月03日 11時01分26秒 | Weblog
眼科Dr.から手術の話を含めた病状説明があった。
『くも膜下出血によるテルソン症候群のため、
硝子体の中に出血が広がり光を透しにくい状態なので網膜の状態もわかりません。
出血が吸収されるまで1年くらいかかりますし、全部吸収されるかどうかわかりません。
そこで硝子体を削り取って水に置き換える手術を考えています。
光が透れば今より見えやすくなりますし、網膜の状態やどこから出血しているかわかるので治療もしやすくなります。』

自然に出血が吸収されるのを待ちたい気持ちもあるが、
1年も目が見えない状態にしておくわけにもいかないし・・・ 
網膜の状態もわからないまま・・・というのも・・・

「手術したら見えますか?」と訊いてみる。

『今は全く見えない状態なので、今よりは見えやすくなりますよ。
ただし出血の場所が網膜の中心に近いところで起こっていたら画像がゆがんだりすることがあります。
硝子体の出血で網膜の状態がわからないので、今はなんとも言えません。』

やっぱり手術してみないとわからないか・・・ 

『それと・・・今は水晶体というレンズの部分はキレイなんですが、
硝子体の手術をすると1年後くらいには確実に濁って白内障になります。
1年後でもいいんですが・・・
眼内レンズに入れ替える白内障の手術も一緒にしておきますか?』

1年後には白内障・・・ 

何度も手術するわけにもいかないし・・・

「眼内レンズはまた手術して入れ替えたりするんですか?」と訊いてみる。

『1度入れたら、入れ替えたりしなくていいですよ。』

「どうする?」とダーリンに聞いてみる。 
「手術するしかないやろ・・・」とつぶやくダーリン・・・ 

最初は左目から、2週間後位したら右目を手術することになった。







2回目の手術決定!

2007年04月29日 09時26分21秒 | Weblog
木・金曜日と仕事が遅くなって面会時間を過ぎてしまった・・・ 

3日ぶりにダーリンに会いに行くと、
病室にメモ  が置いてあった。

【ゴールデンウィーク明けに目の手術が予定されているので、
5月1日に眼科Dr.からの病状説明があるので来て欲しい】

やはり眼底出血が吸収されるのを待つのは難しいらしい・・・

今のままでは全く見えないので、
手術でもいいから見えるようにして欲しい・・・ 

ダーリンは少しずつ元気  になってきている。

車椅子に乗って、病棟内を散歩してみた・・・ 
目が見えないので、ダーリンはどこを散歩しているかわからない様子。

でも・・・ ベッドに寝たきりになっているよりは、
車椅子に座っている方がずっと良いよね
 


ICUから一般病室へ

2007年04月25日 22時16分22秒 | Weblog
やっとICUから一般病室へ移動した 
15日間は長いようで短いようなICU生活だった。

これで家族全員が面会できるようになったので、
早速夕方に家族全員でダーリンに会いに行った 

ICUに入れず約2週間ぶりに会う子供たちは、
会える嬉しさと同時に少し不安げな表情で見つめている・・・

まだ目が見えないダーリンが子供たち一人一人の名前を呼び・・・
子供たち一人ずつと手をつないでその手を確かめている 

今日からバルーンカテーテルも抜去され、
ポータブルトイレや車椅子使用などもOKになった。
明日からは本格的にリハビリも始まるらしい・・・ 

今一番の心配は、眼底出血でほとんど見えないダーリンの瞳 
1日でも早くダーリンの目が見えるようになって欲しい・・・ 






ここは何処? あなたは誰?

2007年04月24日 21時49分00秒 | Weblog
今日から食事が再開されるので、夕食時に面会に行った。
相変わらず  モードが続いているダーリン。
かなり  ストレスが溜まっている様子。

それでも気分転換に・・・といろいろ話し掛けてみるが、
つじつまの合わない話が多い・・・ 

手術からまだ2週間だから、意識障害があるのは仕方がないと思うものの・・・ 
訳のわからない話を、なんとかつなげて話を続けるのは、
精神的にかなりキツイ・・・ 

このままでは私の方が  になってしまうかも・・・
1日でも早く意識障害が良くなる日を待っています。 



危機的状況からの生還!

2007年04月23日 22時51分14秒 | Weblog
夕方6時からの病状説明のためICUへ行くと、
「もうすぐ先生が来られますので、しばらくお待ち下さい。」

その間にダーリンの様子を見ると、昨日に比べて元気で目も開けている。
「調子はどう?」と聞くと、
「こんなところにいていいわけないだろ・・・」と少し  モード
土曜日の急変前の様子に戻ったみたい・・・

少しホッ としていると、主治医からの病状説明があった。

『ひとまずは大丈夫です』 と一言・・・
その言葉を聞いて、思わず  したい気分に・・・

『今日で13日目なので、もう脳血管攣縮が起こる可能性は低いでしょう。
明日は点滴を半分に減らして1日様子をみます。
特に問題がなければ、水曜日には一般病室へ出れるでしょう。
明日の朝から食事も再開しましょう。』

ダーリンの横へ移動しながら、
『手足の麻痺もありませんし、言葉もしゃべっていますから・・・
失語症の影響もあまりないでしょう。
昨日のCTでは水頭症の兆候も出てないし、
てんかん発作も起こってないので、心配は少ないでしょう。』

ダーリンに「私の顔・・・見える?」と訊くと、
「見えん・・・」と手で私の顔の輪郭などを触りながら答える。

主治医はライトで瞳孔のチェックをしている。

『簡単な検査ですが、光に対して瞳孔が収縮するので、
目の神経が損傷して見えないのではないと思います。
ICUを出る頃には、眼科の先生に診察してもらいます。
意識障害がまだしばらくあるので眼底の検査はできますが、
意識障害が改善してから視力や視野の検査があるでしょう。
意識障害は早い人で2週間・・・1~2ヵ月近くはかかるでしょう。
中にはあまり改善しない人もいるので、
6ヶ月以上経たないとはっきり言えません。
とりあえずこれ以上悪くなることはないので、
木曜日からリハビリも始めましょう。』
なんとか危機的状況は回避できたみたい・・・  



眠りの森のダーリン

2007年04月22日 21時02分00秒 | Weblog
昨日の面談の約束で、10時の面会時間に行った。

すでにダーリンの両親もICUに来ていたので、一緒に病状説明を聞いた。

『朝のCTを見ると、昨日のCTと比べて今のところ大きな変化は見られません。
心配している脳の外側部分の梗塞は今のところ見当たりません。
昨日話した部位の梗塞はあまり影響がないところなので、大きな症状は出ていません。
昨日の夜は比較的安定していましたが、今朝もまだ意識障害が続いています。
火曜日頃に一般病室へ移る予定でしたが、
もう少しICUに居てもらう事になるかもしれません。』
「明日、仕事休んだ方がいいですか?」  と主治医に尋ねると、

『面会時間は決まっているし、特にしてもらうこともないので・・・
様子が変わるようなら連絡しますから・・・
連絡がないのが良い知らせだと思ってください。
仕事があるなら、明日の夕方6時の面会時間に病状説明しましょう。』

ダーリンに声をかけると、
一瞬目が開くが、すぐに眠ってしまう・・・ 

あんまりよく眠っているので主治医に尋ねると、

『意識障害は脳が痛んでる兆候なので、あまり面白くない・・・
声をかけたりして覚醒させた方がいい。』
時々声も出してくれるが、片言でしかもつじつまが合わない・・・ 
早く眠りの森から戻ってきて・・・ダーリン 




急変! 意識不明に・・・

2007年04月21日 21時08分29秒 | Weblog
今日は3時の面会時間に行く予定だった。

ところが仕事中に  突然TELが鳴った・・・
「昼頃から急に意識低下になって・・・
主治医からの病状説明があるので、すぐに病院に来て下さい。」
病院からの  緊急電話だった。 
慌てて仕事を済ませて、病院へ駆けつけた。 

ICUに入ると、ダーリンは他の医師や看護師に囲まれていた。
ダーリンに呼びかけても返事はなく、目も閉じたまま・・・ 
「主治医を呼びましたので、もうすぐ来られます。」

しばらくしてCTを見ながら主治医からの病状説明があった。

『木曜日にお話したように、やはりこの3日間に容態が急変しました。
朝は大丈夫だったんですが、昼頃から意識低下がみられ、
言語障害と右半身の脱力があります。
意識障害は間違いなく脳血管攣縮によるもので、
このまま脳梗塞になるかもしれません。
強心剤を投与して様子をみています。
明日の朝もう一度CTを撮るので、明日10時にもう一度来て下さい。
その時また病状をお話します。
夜中に症状が悪化するようなら、電話でお呼びします。』

やはり・・・

病状説明の後、ダーリンの手を握ると、目を閉じたままだが握り返してくれる・・・
ダーリン・・・がんばれ!