あー、そーやねえ、
全然ないなんで。代わりにメルカリで何千円とかで売ってるの。
何千円!買う人がいるからそんな事になるわけで。情けないわー。
一緒に何軒か店を回ったが、やはりない。
わたし、歌えるねんでー、とフルコーラス歌ってくれた。次女は昔から一度聞いたものは、特にメロディがあればすっ!と覚える。これって一つの特技かも。
「小さなねがいーが〜♪
そして、最後に二人で
あなたにもあげたい!チェルシー
なんて言って笑った。
翌日。
おばちゃんのアンテナっも舐めたもんやない。これ、あげます!ともらった
それも2人から!よく、見つけたねえ!すごい。
とみんなで感心する。
で、娘に半分送った。
ついでに歌詞を調べてみたら、
小さな願いは、2番だった。
1番はなつかしい人に
でした。
これは、サイトで無料配布している壁紙。
このデザインが昭和の時代にあったんだねえ、となつかしい。
ご心配をお掛けしましたが、母は心筋梗塞のダメージが少なかったようで、とりあえず退院しました。迎えに来てくれた介護タクシーの人は荷物も持って行ってくれて、私はゆったり退院の手続きができて、精算もして、テレビカードの返金も(10円しか使ってなかった)。
たった1週間の入院だが、また、2歳くらい年を重ねたようになってしまった。
本人も曰く、なんかなー、ぼんやりしてて、はっきりせえへんねん。もう、年取ったらあかんねえ、なんも面白ないし、自分の事も自分ででけへんし。
リハビリ計画の判定はほとんどが5点だった(10点満点)。でも、意識というか、気持ちは普通。なんで動かれへんのやろう、というもどかしさがひしひし伝わる。
歩く事も、トイレも、食事も。全てが介助がないと出来ない。元気で溌剌としていた母の変わりように、私も愕然とするが、本人の残念な気持ちは計り知れない。
これから、また少しリハビリして元気になると良いが。慢性心不全という病名がついてしまったので、何をしてもしんどそうだ。
桜が咲いたらお散歩に行こうね、と約束して帰った。