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思いつくまま、気の向くまま!

嬉しい事、楽しい事、悲しい事……いろいろな出来事がやって来ます。
2016年8月 急性大動脈解離になって、その後。

術後半年

2017年02月18日 13時18分58秒 | 大病
やっと半年が経ち、大動脈解離が一生ついて回る事に覚悟が出来たような
そんな悟った気持ちです。

人工血管が入っているので細菌に弱い事、抜歯をする際には抜く前日から
抗生剤をのみ、保護?してあげるようにと言われる。
普通は抜歯後に抗生剤をのむ。
力む事は裂けた血管には悪影響だとか、多少の制限は、まぁ仕方ないね。

来月、榊原記念病院へ行き、CTやレントゲンなどの検査後の診察があり、
医師たちの言葉が気になり出してます。
被ばく量の事があり、CTは7か月振りになるので、その結果を医療センターの
医師も待っており、大動脈の様子を私も見たい!

それにしても寒暖差の激しさに身体が悲鳴を上げてます(笑)。
 
 ♪春よ来い 早く来い♪
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細く長く!?

2017年01月27日 22時17分26秒 | 大病
コマーシャルではないのですが、私のやる気スイッチはどこに?
って感じで、テレビを見ながらボーっとしてても苦にならないのです。
以前は、そんな事をしているとストレスになり、いつも何かをしていたのに。

それが今、ストレスを感じる事もなくいられる自分に驚き、先日の診察日に
聞いてみたら、かなりの強いお薬で血圧を下げている状態、極端な話
生きていける最低ラインで調整できれば、細く長く生きられる。

でも自分でもっと活動的に動きたいと血圧を高くすれば、太く短く生きる
事になる。細く長くの方が良いでしょ? と。

今以上に低くできるが、それでは生きているだけになってしまうし、
もう少し高くする事は可能だけど、その調節が非常に難しい。

私の血圧は、だいたい上が110前後、下は60前後で、低い時は上が90前後
の時もある。80代になるとさすがに動けない。

今は最低ラインではないので、まぁ動けるけど、これで良いのかなぁ?
と、やる気スイッチが付いていない事がわかり何となく納得した日でした。

それでも動ける日には、運転をして買い物、食事の支度、ソラやスーのブラシ
ソラのシャンプー、出来る範囲で家事をしたり、今日は動けないゴメンと言う
日もあり、家族の協力の元、生きてます。感謝!
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良い一年になりますように!

2017年01月07日 12時07分40秒 | 大病
新しい年になり、人一倍「良い一年に!」と言う気持ちが強いです。
それは皆さんにとっても良い一年でありますようにとお願いする気持ちです。

1週間ほど前に気付いた事。
両手10本の爪、中央に横線が引いたように少し凹み段になってます。
いろいろ考えてみて思い当たる事がありました。
手術後、榊原記念病院に居る間、ずっと爪が伸びずに「なぜだろう?」
と思っていました。医療センターに転院後は伸びてきたので爪切りを
自宅から持ってきてもらい自分で切りました。
榊原に居た3週間、私の爪は伸びる事が出来ずにもがいていたようで
それが今、中央まで伸びてきて凹みがハッキリした感じだと思います。
足の爪に凹みはなく、良くはわかりません。
生きる事がギリギリで爪にまで栄養が行かなかったのかも知れませんね。
面白い事があるものです(笑)。
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4ヶ月が経ち

2016年12月18日 22時47分15秒 | 大病
術後4ヶ月……「もう4ヶ月?  まだ4ヶ月?」どちらかな? なんて考えてみた。
寒くて身体が動かなくなる時もあったり、車の運転が出来るようになったり、
背中の筋肉が痛くなったり、歩く足取りがしっかりしたり、いい事も悪い事も
すべてが4ヶ月経った私。
本当にゆっくり、ゆっくりと少しずつです。

昨夜はお友達と気が付けば1時間半もの長電話!
心配を掛けっ放しで元気な声を届けなければと夢中で話しちゃいました。
ホントに楽しいひと時に感謝、生きていればこそ!ですね。
お互いの身体を労わりつつ、受話器を置き、暫く余韻に浸ってました。
もう少し長距離が運転出来るようになったら、会いに行こう♪
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11月の初雪

2016年11月26日 10時46分27秒 | 大病


我が家の庭、まだ降っている最中の画像で、積雪8センチと言う感じにおさまりました。
雪が降ると八王子駅が映りますが、今年はどこかのテレビ局は、みなみ野のホーマックに
まで取材に来ていました。

24日予報通りの積雪、私の身体には応える寒さとなり、「冬眠したいよぉ~!」と
叫びたい気持ち(笑)。
そうなんです、最近の寒暖差の激しさに身体が悲鳴をあげていて、慣れようにも慣れず、
兎に角、暖かく過ごす事を考え、筋肉をつけるどころか衰える一方のような気もしていて、
怖いのですが、本格的な冬が来る前に「春よ来い、早く来い♪」と歌いたい気分です。

改めて、ゆっくり、のんびり、とです(笑)。
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術後2ヶ月

2016年10月17日 23時30分00秒 | 大病
8月17日の深夜、倒れてから2ヶ月が経ちました。
何度思い出しても、ゾッとしますし、「また、あの痛みが……」と夢に見て
眠れない夜もあったり、背中の痛みがあると「もう2回目は助からない……」と
不安になったり、余計な神経を使っては疲れてます(笑)。

そう、まだ2ヶ月しか経ってないんだと言う思いと、回復が思わしくなくても
当たり前なんだと言う思い、それでも車イスのお世話にならなくても買い物に
歩けるようになっていますし、日中疲れて横になる時間も短くなっていますし、
娘には「結構な回復振りだよ!」と、励まされ「まぁ満足しながら、ゆっくり
進歩しなきゃ」と思う今です。

手のヘバーデン結節による痛みは消えてますが、手足の指先は相変わらず
繊細な感覚が戻らないままなので、雑な事しかできません(笑)。
入院が長かったので、部屋の中の植木も、お庭の植木やお花もダメになった
ものがあり、少しずつ片づけたり植え替えをと思っている中、先日、生き残った
セントポーリアの植え替えをして、ちょっと幸せな気分♪

今週は、榊原記念病院で退院後の初めての定期検査があり出向きますが、
いろいろと聞きたい事もあり、帰りは晴れやかな気持ちでありますように!
と願ってます。
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アクシデント?

2016年10月08日 19時43分06秒 | 大病

数日前に退院後、初めて外来で診て頂き、傷の具合や血圧が上手くコントロール
出来ているかなど、血液検査とレントゲンの結果を見ながらM医師と話ました。
やはり自宅では血圧が高くなってしまうので、お薬を1種類変更する事になり、
その結果を見ずに今まで診て頂いていた東海大にお願いするのはどうかと言う
事になり、暫くはM医師に診て頂くと言う事になりホッとしました。
(退院時の話では、東海大の予約が3週間先にしか取れず、少し先になるので
その間に、1度外来で診て頂けないかとお願いし、叶った診察でした。)

アクシデントは、その日の16時くらいから、右手の中指と薬指が痛くなり、
なぜ? 原因はなに? と思いながらもわからずに、シャワーもやめて早めに
寝ましたが、2時くらいから痛みで寝られず、救急相談(#7119)に電話しても
お話し中で繋がらず、医療センターに電話したら、音声案内で救急相談に繋がり
今の状況と私の考え、採血の時に神経を痛めた可能性があるのかも?と話したら、
可能性はないとは言えないけれど、整形の医師は今は居ないので、診療が
始まったら外来で来て欲しいとの返答で電話を切り、痛み止めのロキソニンを
服用し、朝を待ちました。

医療センターに8時少し過ぎた頃に着き、受付が開始するのを待ち整形に受診する
つもりが、先ず心臓血管外科で診てもらってから、整形に行くように言われ、
今日はM医師が不在なので、S医師に診て頂き、採血から神経を痛める場合には
すぐにしびれたり痛みがでたりするらしいのですが、すぐに出ない場合もあるので、
やはり整形でと言われ、整形に行き待つこと1時間、やっと診察になったら、
レントゲンをと言われ、撮影後フィルムを持って再び整形で待つこと10分、
結果、以前からあったへバーデン結節の悪化による痛みでしょう!との事。

第一関節の部分が腫れて指が変形してくるヘバーデン結節。腫れる時に痛みが
ある事もあったのですが、こんな激しい痛みは初めてで手を振るだけでも
激痛が走り、物を握る事ができずに本当にあわてました。

今は、痛み止めと指先の炎症を止めるお薬でかなり楽になりましたが、
この先、まだまだ何かありそうで、少し不安になった今回の出来事でした。
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退院後10日目

2016年10月01日 17時34分16秒 | 大病

少し体力が戻ったかな?と思う時は、歩く時間が長くなった事、シャワーを浴びても
余り疲れなくなった事くらいで、正直に言うと手の指先の感覚がまだ戻っていない事、
足の指先も同じですが、こっちは体温が上がらずいつも冷たい感じ、だから歩くのが
不安な感じ、運転はまだ少し先になりそう(泣)。

退院して、シロシキブの実がついている事を発見♪
昨年、挿し木したもので、春先にお花がきているのを見つけ、実がつくのかな?と
心配していたのに入院騒ぎですっかり忘れていました。
ムラサキシキブの実は紫で、シロシキブはその白版って感じです。
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急性大動脈解離になって

2016年09月25日 10時49分14秒 | 大病

先ず、大動脈解離を簡単に言うと、太い血管が裂ける病気で生存率は余り高くないと言う事です。

2016年8月17日23時くらいから自宅で髪を染め始めて半分くらいの時に肩が異常に痛くなり、
その後背中に刺すような痛みが走り「来た!」と思いました。
(なぜか、予感みたいなものがあり、ずっと肩こりが異常だと思っていて「これで背中が痛くなったら
大動脈解離だな」なんて漠然と頭の隅にありました。)

大きな声で2階にいる息子の名前を呼ぶと、いつもなら寝ていて起こしてお風呂に入ると言うパターン
だったので、1回で返事をして降りて来てくれた事が最初の運が良かった事で、私の異変に驚き救急車と
寝ている主人を起こしてくれ、身体を横にしたいけど髪を染めている途中なので新聞紙を廊下に敷いて
もらい、その上に横たわりました。

救急車が到着したのが23時40分くらいで、医療センターにすぐに搬送されたのですが、オペ室が空いて
いない事、医師がいない事で、CTとエコー(後でわかった事ですが、エコーの撮影は出来なくて
撮れない=解離の判断をしたと言う事でした)を撮って解離と言う事がほぼ確定、調布インター近くの
榊原記念病院へ救急搬送され、救急車の中でも私は意識があり、「右手の血圧いくついくつ、左手は
測定不能」「背中の痛みに移動がありますか?」との隊員の質問に「同じ場所です。」と答えたりして
到着後すぐにCTを撮ったりして、約1時間後手術が始まり5時間。

一部分に人工血管を使った手術で、裂けた部分全部を人工血管にする技術は可能だけど、体力が持たなく
死亡するそうです。私は首の下あたりに膨らみを感じるので、この辺が人工血管なのかな?って感じです。
他の裂けた部分の血管は、そのまま血管の壁が厚くなるのを待つようです。ですから血圧を高くしない
よう日常生活の管理が必須です。

3日間私は意識が戻らず、家族はだいぶ心配したようですが、ICU(集中治療室)で会った時に家族
みんなの顔があり、「助かったんだ!」と実感しました。
家族はICUに行く度、声を掛けても返事がなく、「駄目なんだろうか?」と心配していて、3日目に会話が
できた時には「頭も大丈夫! 手も握れた!」と安心したと後になって話してくれました。
手術後5日目、リハビリを兼ねて自分の足で立って体重計に乗りましょうと言われ、恐る恐るベットから……
なんと7.7kgの増量(笑)。まぁ、点滴を何本もしていて、手も足も全部パンパンに膨れている状態でしたから。

ICUに14日間くらいいる間、看護師さんが「髪を染めている最中に倒れたのね、ヨシ私が洗ってあげるヨ!」
と言って、洗髪する場所へは移動できない時だったので、そのままICUのベットで洗ってくれた方、大変な作業
だったと思います。本当にテキパキと動き優しい方ばかりでお世話になりました。

一般病棟に移動してからは、リハビリの医師が毎日のように来て、少しずつ歩く距離を延ばしたり、日常の
軽い運動を教えて頂いたりしてました。ここ榊原記念病院も長くは居られない病院なのですが、約3週間
お世話になり介護タクシーにて、移動(転院)しました。

9月7日医療センターに転院をしましたが、9日に心臓に水が溜まっているので、普通の人の3倍にも心臓が
膨れている事、取り除かないと感染症を引き起こしたり、心不全を起こす原因になるとの事、転院後の
レントゲンの写真を見ながら説明を聞き、「局所麻酔で30分の手術です。」と言われ、何か嫌な予感はする
ものの17時から始まり、予感は的中! 麻酔はほとんど効かず痛い事、痛い事(爆泣)。
「ここの局所麻酔ほんと効かないよね」「男の人で気絶する人もいるよね」とか、医師2人の会話が耳に
入るも痛いしか言えず、結局手術は1時間掛かり、外で待っていた主人は余りに長いので看護師さんに
問い質したと話していました。

普通は300mlを超えると手術に踏み切るケースが多いと話していましたが、私の心臓には750mlもの
お水が溜まっていたので、転院してきて医療センターのM医師に出会えて、本当に運が良かったと思い
ました。

手術後1週間、心臓が小さくなり水もなくなりキレイになったレントゲンを是非見て欲しいとM医師に
言われ、主人が来るのを待って、手術前と手術後と見比べて素人の私達でさえわかる画像の違いでした。
そして、CTの画像も見ながら、「この先まで裂けていたら心臓に影響があり、この先まで裂けていたら
脳に影響があり、この先まで裂けていたら歩く事に影響があり、本当に際どいところで止まっていたので
助かったんですよ!」と改めて運の良さを聞かされました。

そして、9月21日に退院をしました♪
体重が8.5kg減り、筋肉が全くなくなって、まだ歩くのがやっとでフラフラ、長時間の歩行は無理なので
退院後1回だけ買い物へ行ったスーパーでは車イスをお借りして主人に押してもらいました(笑)。
家の中でのリハビリをもう少し行い、お庭に、そして散歩にと出られるようにと頑張ってます。

今までのような頑張りの効く身体には戻れませんが、無理をしなければまだまだ生きられそうなので、
いくつもの幸運に恵まれて助けて頂いた命を大切に、上手にこの身体と付き合って行こうと思います。


多くの方々から、お見舞いのメールを頂きましたが、お返事を出せずに申し訳ありませんでした。
励ましのお言葉に勇気付られて、本当に感謝いたしました。有難うございました。
長文になってごめんなさい。
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