バイク、車、ギャング、この3つが支配する街から、想像できるものって何?
危ない街としか、言えないでしょー。
そんな危険な街ないよ。
あるんだよ。
ここより遠くの街に、存在するのよー。
行ってみたいなw
そんな街はぐれただけで一生が終わるよw
バイク乗り『んーー。迷ったが!どこだがや・・・。』
このバイク乗り、この物語の主人公。
旅をして色んな場所に行くのが趣味。
どこにでもいそうな奴。
通行人『みねー顔だな。しかもハクチョウときたもんだ。』
この通行人ただの通行人。
しかしこの『街』で、見かけない顔はとんでもない事件である。
そう、この『街』が噂の危険な、街であった。
この街そのものが、デンジャラスタウン。
だがしかし、治安回復を考えたお偉いさん達が、この街にルールを作った。
1 喧嘩が起きたらレースで解決。
2 各チーム代表者1名ずつ、2人きりで勝負を決める。
3 負けたチームは、1カ月謹慎処分。
4 最大勢力になるべく逆らわない。(命の保証?ありません。)
5 皆で仲良く街を綺麗にしよう。
この看板が、街のあちこちに設置されている。
ここで最も、重要な説明しよう。
注意書き4にあった最大勢力である。
これに、目を付けられると、死んだ方がましと皆の者が言う。
まず1つ目のチーム
大塚・パープル団
近所の悪ガキ同士で集まったチーム。
縄張りを広げず、その地域の人間しかメンバーに入れない鉄の掟がある。
その鉄の掟をまとめている、女性ヘッド。 とにかくピンクが好き。
メンバーの者が『俺達、紫で決めてるけどヘッドの服装と武器と車って・・・・ピンクじゃね?』
その会話を、聞き逃さなかった。
それ以降、色について誰も話す事は、なかった・・・。
ヘッド chankumi
2つ目のチーム
クレイジーマスク
一言で言えばぶっとび集団。
兎に角戦闘好きで、一度抗争になると仲間でもやっちゃういかれた奴等。
そんな彼等のヘッドにのみ与えられている権限がある。
このタトゥーである。
『ゴー&ㇲトッピ』
勝負に負けると、必ずルールを無視する彼等。
サインはヘッドが出す。
しかしヘッドが興奮していて、ストッピサインを出し忘れる事が多々ある。
まわりのチームに、合わせる事なく動く彼等。
この街で1番嫌われている。
ヘッド マンモス・桜井
顔は一切明かさない。
3つ目はチームと言うより、この街に一つしかない整備工場
ここで整備をしてもらえない事は、この街で最大の難点。
誰もが彼の言う事を聞くし、愛想笑いも忘れない。
一つしかない、整備工場の代表。皆から金を巻き上げて、生計を立てているので乗っている車は最大勢力並み。
整備工場 代表 ビックマウス斎藤。
そして4つ目のチーム。
このチームは他の、チームと全く違ってこの街を支配している。
ボスなのである。
誰も本名など知らず、顔も見た事がない。
この街、最大企業mkグループの社長さん。
皆mkと呼んでいる。
おおっと。肝心な事を忘れていた。
迷子ボーイが乗っていたハクチョウ。
mkの愛車もハクチョウなんだぜ。
ハクチョウはこの街に1台しかない。
言うなれば伝説の1台だ。
この街に迷子になった奴はどうしたかって?
それは次回だな。
とりあえず、この街の重要人物と、ルールは説明したぜ!
くれぐれも忘れない事だな!!!
じゃ俺はそろそろ帰るよ。
またな!