私（娘）の大腸内視鏡検査体験記

母親の病気が分かってから、そういえば私（30代後半）にも、数年前から右わき腹の痛みがあったぞと気がつき、ダブル闘病はつらいので検査に行きました。
中規模の総合私立病院ですが、がん検診には力を入れているようです。内科の若いイケメンの先生に状況を話し、血液検査をしてもらいましたが、腫瘍マーカーは出ず。。母親もマーカーが陽性にならないというと、大腸内視鏡検査の予約を入れてくれました。
内視鏡検査前日はお腹をからっぽにするため検査用の食事になります。その日は出張で東京へ行っていましたが、３食検査前の食事をとりました。晩ごはんは駅の待合室で（笑）。
当日は、病院の処置室で２Lの下剤を飲みます。アクエリアス味で、飲めなくはないですね。トイレに何度も行き、便が透明の液体になったらOKです。
お尻に穴のあいた紙のパンツをはいて、検査室に歩いていきます。台の上に横向きで横たわると、点滴から瞬間的に痛い薬を入れられますが、そのあと半覚醒状態にすぐなりました。この麻酔のお陰で検査中の痛みはあまりありませんでした。検査中に麻酔をしない病院もあるそうです。自分の画像を見たかったのですが、モニタが前になかったので見れませんでした。半分寝たような状態で検査が進みましたので、あまり記憶がありません。最後に異常はないと言われたのを覚えています。
終わった後は麻酔がさめるまで、しばらくベッドで休ませてもらって、おしまいです。麻酔が切れてきたころ、じっとしていられないぐらい下腹部が痛かったですね。数時間後に痛みは消えました。その後、数週間お尻に違和感がありました。
３割の保険で５千円ぐらいかかりましたが、大腸がんの検査にはこれが最強の手段なんですね。虫垂も入口ぐらいは見れるのかな？
不安な気持ちを持っているよりも、検査をしてしまう方がいいかと思います。

その後、別の日に、しつこくCTとエコーをとってもらいました。婦人科系の病気が分かるかもしれないと思いましたが、何も出ませんでした。
あとは子宮がん検診でしょうか。右だけ痛いということは卵巣かも？
これは職場の用意してくれた検診を受けてみようと思います。

うちの父親がそうなのですが、「検診は、何か分かったら怖いから行かない」という人がいますね。「何かがあるのに見過ごしていた方がもっと怖いことになるぞ」と言っても通じません。ドウシタモノカ。