美しさと哀しみと

水瓶の声とギター関口による不定期ブログ
★定演8/26日(金)19:30 @さらさ花遊小路(問予0752122310)

珈琲と淡雪

2008年01月25日 | Weblog
「古都」読後、窓の外には、粉雪が舞っていました。管理人から、「窓を開けて、冬風を浴びながらよむと、より情緒があるよ」とアドバイスをもらいましたが、想像するに寒そうなのでやめました。


淡雪にはクラシックのピアノが合うかと思い、「ボレロ/RAVEL」を聴き、珈琲を一杯飲み、煙草を一本呑みました。


僕の気持ちは「もしもピアノが弾けたなら/西田敏行」でした。


ほな、さらさ西陣へと向かいまする。



今日でーす、来て下さーい!

読書に耽る

2008年01月23日 | Weblog
川端フリークである管理人に「古都/川端康成」を借りて読んでます。



京都が舞台になっており、身近な寺社仏閣のリアリティある描写+深く織り成す人間模様がミックスされて、読みやすく、奥深い。



文庫(あるいはマンガ、、、ほぼマンガ)は泊まり仕事に欠かせぬ存在であります。



さて、きたる25日には、さらさ西陣で水瓶ライブです。新曲なぞ披露したくございますので、ゼヒゼヒお越し下さい。



、、、泊まり仕事行ってこよ。。



写真は「泉涌寺、絵になる庭園、垣間見る、の巻」

御寺に参る

2008年01月21日 | Weblog
昨日はかねてより念願のミテラ、泉涌寺に行って、そのお隣りにございます雲龍院にて、いみじくも、抹茶をいただいてきた次第にございますることよ。


皇室御用達の寺とゆうだけあり、格式高く、美しい。


、、、が鬼のように寒い。。。


、、、が美しい。


「雪の泉涌寺は格段と美しい」と人は言うらしいが、、、よー行くわ。。。凍えるぞ。。。


「御寺(みてら)」と呼ばれる寺は数少ない、、、か他にはもうなかったのか、、、どちらが定かかはっきりとは覚えてないのだが、、、その稀有で雅な世界観(寒さも含め)を味わう事ができました。。



帰りは天下一品にて、凍てつく体を暖めたのでありました。



今日は、久々に、以前バイトしていたCD屋の新年会。



思い起こせば当時、∞ページとゆーバンドのU君も同じ職場の違う店舗だったわけで、、各々のバンドが、くるり主宰のノイズマッカートニーレコードのコンピアルバムに収録されるとゆー権利を得た事から、、、U君に出会い、、、頭文字Dに出会い、、、今に至るわけで。。。



、、、うーん、何年前の事になるやら、、、懐かしいぜ。。



今宵はUと呑み語らうぜ~。頭文字Dも来ちゃいなよ~。なんつて。



写真は「雲龍院、抹茶飲み干し、アヒル型!、の巻」




冬風に惑う

2008年01月18日 | Weblog
浮かれたハッピーな事ばかり描きたいのでなく、その逆でもない、時がある。


風に吹かれる小雪がどんな地に辿り落ちるかも知らずまま舞い散るように、日々の小さな選択にさえ揺れ惑い浮かれ落ち込みながらもバランスをとらんとする臆病な己のジレンマの滑稽さ、得るものあれば失うものもある、そこに、全てを包み込む完璧なものなどないとゆう、はかない人間味の可愛いげのようなものも表裏一体に存在するんだろか。






、、、つーような曲?ができました。


マイスペースにて試聴出来ます。



「風に惑う」(歌詞)



雨上がりに見つけた綺麗な虹は

写真には映らなかったから

眩しすぎるこの世界に生きて

はじめて見る本当の光は


水溜まりに映る空

誰か踏ん付けてひび割れた



嬉しい事があれば怖くなるのは

手に入れたものを失うのに似てるから

この胸の穴をくぐり抜ける風が日々のリズムにはぐれないように


球体の上を転がりながら





幻を追いかけて擦りむいた傷は

泣きながら辿った帰り道は

躓いて見上げた空の高さは

平伏して覚えた土の硬さは


水溜まりに映る空

風に吹かれて揺れていた



足りない事があれば棄ててしまえたなら

落っことしてきたものを笑えるなら

この窓の外を零れ落ちる光が君の憂いに染み渡るように


球体の上を転がりながら






姫路を観る

2008年01月16日 | Weblog
さて、やっぱりモテナイ君は、城から城下町を見て写真を撮りたくなるもんです。


城を堪能した後は、城下町へ繰り出し、姫路は名物にしたがってるが、名前的に難しいであろう、明石焼(知ってます?)を食べに。


あっさりと美味い。




そして一団は海鮮飲み屋へ。



しっぽりと美味い。




そして一団は古都へ。




ぐっすりと眠る。





知らん間に古都へ。



知らん間に家へ。



知らん間に仕事へ。



知らん間に今へ。



愉しいサウダージツアーでした。またやりたいぜ。






姫路を遊ぶ

2008年01月16日 | Weblog
さて、メグに嫌われちまったかわりに?素敵な山水画オチョコを実家から頂戴したモテナイ君は、やっぱり姫路城へ行こうと思うわけです。



何度も行ってるのに、何度も発見がある、さすが、城郭建築最高峰国宝指定世界文化遺産天下無双住所兵庫県姫路市本町白鷺城正式名称姫路城。




うーーん、、デカイ。



今だラビリンス感たっぷりのこの入り組んだ城、、、攻め入ろうとも思わんわ。。。




ちなみに姫路城は、資料によると、一度の侵攻もうけず、一度の出兵もなかったそうで。。。



とても良い事やと思うが、、エー!!



沢山の罠やトラップに施工がこらしてあったのに、、、使われてないってか。。。なんだか哀しいぜ。。。




まあ、穏やかイズベスト、て事で。




しかし姫路城、小さい時から来てはいるが、明らかに今の方が愉しめる。往時が偲ばれる。次回へ続かれる。



姫路に帰る

2008年01月15日 | Weblog
たまたま連休だったもんで姫路に帰ってました。


ふー、実家はやっぱり落ち着く。。


と思ったら、廊下を走り回る落ち着きのない足音が這い纏わりて候。。



オカン「メグ~」



!!


こいつか、、こいつがオカンいわく「目がグーやからメグやでぇ」と安直に名付けられた噂の「ポメラニアンのメグ」か!!


かわいい。。が、全く落ち着きというものを知らぬ。。



しかしなついてくる、、かわいい、、接吻を求めてくる、、、接吻をする、、、ベロンベロンなめてくる、、、やたら鼻の穴を攻めてくる、、、なんで??、、やがて唇へ、、、オレはムツゴロウさんの境地には達してないので唇を閉ざす、、その唇をこじ開けて、ベロンベロンなめてくる。。。



ムゥ、、テクニシャン。。。




やがて寝室へ。。


いいムード。。


オレはメグに見初められ、両思いで、ベッドを共にすることとなる。。



、、、しかし、、、寝相の悪いオレは、寝てる間にメグを振り落としてしまったらしく、、、朝にはすっかり嫌われて、(でも鼻の穴はやたらなめてくる、、なんでか??)モテナイ君な一日を過ごすのでありました。。



次回に続く。



ギターケース

2008年01月12日 | Weblog
今日も水瓶スタジオ練習。


真剣。


集中。


静寂。


苦悩。


安堵。


次の西陣ライブでは、披露出来そうです、新曲と、とある方にいただいたギターケース。



この場を借りてですが、、ありがとうございます。


最高にかわいいです。



このケースに見合う曲を続々と生み出さなければ!!










シャツ

2008年01月10日 | Weblog
シャツ買いました。


「pokit」つー愛らしい名前も気にいった。イエングランドのコーデュロイシャツす。


今年は襟のある、しゃんとしたものを身に纏っていこうと思います。



、、、我輩はライブ用の白シャツを買いに行きたいのだった。。かわゆいシャツに、ほうけてしまった。。待ってて~白シャツ!!









メガネズ

2008年01月09日 | Weblog
昨日は水瓶メガネ三人、スタジオ練習でした。


静寂の中、持っていった曲を悩みながら作りあげてゆくのは、苦しんだ分、楽しさも味わえる作業でした。



メガネが曲を出し、メガネがアレンジし、メガネが整える。


逆に言えば、


メガネが食べたものを、メガネが消化し、メガネが出す。



、、、いや、ちょっと、、だいぶ違うな。。別に逆でもないな。。



メガネが描いてきたものを、メガネが多面的に手直し、メガネが多面的に見直し、メガネで色付ける。



てなもんか。



メガネがひとつになる。メガネが笑う。メガネが曇る。熱苦しい。



練習終え、アフタートーク。骨董話に花が咲く。


メガネは「オボンが良い」と言い、メガネは「オチョコが良い」と言う。「いやいや、やっぱりうどんのダシにこだわるよ僕は」とメガネは言う。熱苦しい。


「各々の逸品を前に飾ってライブはどうか」、、いや、、どうかと思う。。ちょっとやってみたい。きっと熱苦しい。



続いて寺トークへ。


メガネは言う。「冬は寺の真髄が味わえる、なにもないが、、、そこにあるのだ!!」




うむ。




熱苦しい。




、、、もはやどこへたどり着くのか分からない方舟に乗り漂流するマニアックなメガネ三人、暖かいメガネ、、いや目でヨロシクお願いします。



方舟、絶賛発売中。




以上、泊まり仕事中のなんとなしブログでした。