洋介山、復活！

90年代に「西島洋介山」というヘビー級のボクサーがいました。
世界ランクにも入っていて、ボクシングファン的には「日本人もヘビー級で・・・」とリキが入ったんですが、
いつのまにか消えちゃいました。

姉さん女房と結婚したあと、会長と喧嘩して、アメリカに行っちゃいました。
向うで何試合かしたらしいんですが、勝ったり負けたりのようだったようです。
確か、K-1の石井館長が逮捕される前ぐらいにスポーツ紙に「洋介山、Ｋ-1転向か」なんて記事が乗ったような記憶が。

ヘビー級としては小柄で、実際には一つしたのクルーザー級がベストウエイトだったようですが、十分世界に通用するボクサーだったと思います。
実際、東洋太平洋のタイトルは獲ってたしね。

その洋介山が復活した？！
同じジム所属の小野寺正明と言う選手が「二代目洋介山」を名乗り、昨日改名第一戦を見事KO勝利で飾りました。
ここのジムの会長って、ちょっと変わった人で、カウボーイハットを被ってますが、まるで似合ってません。
しかし、小野寺の素質に惚れ込み「洋介山」を襲名させたそうです。

なんか、昔の「新加勢大周」みたいだな。
加勢大周は新も旧もぱっとせず消えちゃったけどね。
あ、なんか消えてないみたい。
結構頑張って活動しているようです。
新のほうは消息不明らしい(坂本一生だっけ？）

この2代目洋介山、結構いい選手らしい。
もっとも初代もいい選手だった。
初代なんて、道歩いてるところを会長にスカウトされたらしいんだよ。
ただの住宅街の路上で。
よく街を歩いてるだけで、ボクシングの素質がわかったよなぁ。
でも、ホントの話です。
オサム会長って、選手の素質を見抜く目は確かなようですね。

そういう眼力って凄いよね。
僕も眼力欲しいな。
やらしてくれそうな女とか、床上手(←死語か??最近聞かないねぇ)な女を見抜く目。
街歩いてるだけの女を見て、それが見抜けたら凄いよな。
どうやったらそうなれるのだろうか。
ま、そんな眼力ないんで、こつこつと口説くしかないか。