集まれ!おやじ

遂にこの夏40に!世間的には「おやじ」のカテゴリーに入るのか?まじかよ。多感な心情を綴りますよ。

じめじめとした

2005-07-08 14:25:45 | その他もろもろ
ジトッとした梅雨は嫌いだ。
今の仕事はスーツ&ネクタイが強制ではないので楽だけど。。。
早く梅雨明けしないかな。

今読んでる本は花村萬月氏の『夜を撃つ』という奴です。
10年近く前の書だけど、ノーチェックだったんだよな。
花村氏の本はほとんど読んでるんだけど。

とにかくやりまくってるんですよ、登場人物たちが。
しかも、最後に近づくと、こっちでやってた二人があっちで別の相手とやって、、とかものすごい展開。
でも、氏の芥川賞に輝く筆の力がまったく違和感を感じさせずに物語に引き込んでいきます。

平気で「抜かずの3発」やっちゃってるし。
さっきやって、次の場面で別の女とまた3発、、みたいな。
もちろん文学なんでそんな表現ではなく
「分身を収めた」→挿入
「○○子の中で爆ぜた」→中だし
「腰を抱いた」→フェラしてくれた
等の、氏特有の表現がちりばめられています。

もう、勃起しっぱなしですよ。
通勤で読んでるんですけど。
横に若い女性が座ると、読むの憚られるよ。
しかし、ぱっと見は350ページもある単行本なので、分厚い文学書を読んでるようにしか見えません。
もちろん、下半身は硬直させながらも顔は真剣なんで、全く熱心に文学に勤しんでるように見えます。

しかし、花村作品はやめられないよ。
やはり、SEX=交わりを描写していても、きちんと人間を書いているからなんでしょうね。
基本的に登場人物はゴムつけないし。
ゴムなんてつけると、愛が隔てられるからなんですよ。

だから、当然中出し。
口内発射も有り。
しかも、登場する大抵の女性はイッタ後ティッシュで拭くなんて無粋なことはせずに、口でてぃむぽを清めてくれます。
それが、愛なんですよね。
素晴らしいね。
理想の世界だよな。

今、3/2ぐらい読んでいて、終局を迎えつつあります。
この世界に浸れるのもあとわずか、、と思うと哀しいな。
でも、多分今日中に一気に読み終えてしまうだろうな。