最近、事情があってチャッピーの羽根を切った。
羽根を切ることについては賛否両論あって、inkoも羽根を切らない方針でやっていたけれど、人になれていないインコの場合はどうしても放鳥したあとケージに戻らなくなるので、「一時的に」期限付きで羽根を切ることにした。
なれないインコはいっそ放鳥せずにケージ内で十分に人間になれさせる、という方法もあるんですが、それはそれでストレスがたまりそうなので、たまに放鳥してあげたくなる。
そんなこんなで、ピロたんをお迎えした時に、チャッピーの羽根を切り、一緒に遊ばせてみることにした。
ピロたんはもともと孤独で寂しそうなチャッピーのためにお迎えしたインコだから、できれば一緒のケージで暮らせるくらい仲良くなって欲しい、そう思いながら一緒に放鳥する。
ピロたんのおかげで、飛び回らずにケージの周辺で遊び始まるチャッピーを見て、ちょっとほっとする。でも、気にはなるけれど仲良くはできなくて、ピロたんが近寄ると逃げ回ってしまうチャッピー。
あーあ、キョロとはあんなに仲良くなれたのに・・・。オスとメスの違い?・・いやいや、チャッピーはだれにも心を開けなくなってしまっただけなんだ。
(だんだんに、仲良くなっていくことはできるんだろうか。)
17.10.25
初めて同時にケージから出たりんぺい、チャッピー、ピロたんは、始め仲良く廊下の散歩をしていたけれど、だんだんにりんぺい&チャッピーの様子がおかしくなってきた。
近寄るりんぺいをチャッピーが威嚇するので、りんぺいもだんだん腹が立ってきたらしい。
りんぺいがチャッピーを執拗に追いかけて攻撃するようになってきたので、チャッピーに助け船を出す。今まで、一度も手に乗ったことのないチャッピーだったけれど、この時はさすがに不安になっていたらしく、初めてワタシの手に乗って助けを求めてくれた。
(これって、ずるいやり方になってしまったかも)
と羽根を切ってしまったことに対する罪悪感をひしひしと感じながらも、人間を少し信じてくれるようになったことがうれしかった。