鹿児島実業高校出身でサッカーの元日本代表、前園真聖選手が現役を引退したそうです。前園選手は、鹿児島県旧東郷町の出身で、鹿児島実業高校時代には２年生の時に現在ＦＣ東京の藤山選手らとともに全国選手権に出場、準優勝を飾り、９２年に当時の横浜フリューゲルスに入団、攻撃的な中盤としてレギュラーで活躍しました。９４年には日本代表に選ばれ、９６年のアトランタオリンピックではキャプテンとしてブラジルを破るなど大活躍しました。Ｊリーグで活躍していた頃を知る者としては、たいへん有望な選手として期待されていましたよね。前園選手はその後海外でプレーをしていましたが、ほとんど国内ではその様子は報道されることがなく、どうしているだろう？と思っていたのですが、この３月末に韓国のＫリーグを退団しました。前園選手は、鹿児島のサッカー界を盛り上げてくれた一人だと思うので本当にお疲れ様という気持ちです。前園選手は引退後はこれまでの経験を生かし、少年の指導などを行っていくということですので、新たなる場所で活躍してほしいです。