人間だもの

相田みつをさんのご長男、相田一人さんの講演会に
行ってきました。
めっっっちゃ感動しました。
「つまずいたっていいじゃないか人間だもの。」とか
「しあわせはいつもじぶんのこころがきめる。」など
短いメッセージをよく目にしますが、今回展示されて
いる１０８点の中には、かなり長文の詩もたくさんあり
上記のような短い作品も、長文の詩から言葉を削った
末に残った言葉であったことを今日知りました。
また、個性的な文字でおなじみですが、実は大変達筆で
楷書から草書まで、プロの書家としての素晴らしい作品も
多数展示されてました。

一人さん曰く、シンガーソングライター。
個性的な文字はみつをさんの声であり、文字の配置は
メロディー、空間は休符といったところでしょうか。
静かなところで読むと、音楽以上に心に響きます。

厳選した言葉を何百枚～千枚も練習して、一枚だけを
作品として残し、あとは全部燃やすそうです。

相田みつをさんのイメージががらりとかわりました。
とにかく感動。