空手道大誠舘師範Blog🔥

日々の稽古、諸活動等を通じて独り言を綴っていきます。

稚内空手遠征 覚醒

2020-08-31 13:55:44 | 日記
8月29日から一泊で、館長、森師範代との3人で稚内まで行ってきました。

その目的は、稚内の空手メンバーとの交流です❗

稚内は、今から30数年前、私の仕事の初赴任地として6年半を過ごした地域であります😌

当時、正道会館で空手を学び、北海道大会で優勝して全盛期真っ只中であり、稚内に赴任が決まった時には
正直、戸惑ってしまいました😓

「実戦空手なんてないんだろうな」
と思っていたのですが…

なんとそれが、それが、歴史のある
   清心流拳真会
という実戦流派が存在しておりました。

私は偶々、知人の紹介で交流させてもらうことになり、閉鎖的なクソ流派が大半だった時代に、ここでは流派の壁などなく本当に良くしてもらい、有意義な充実した6年半を過ごすことが出来たのです。

ここから正道会館主催の
  92’カラテワールドカップ
  93’カラテワールドカップ予選
にも出場することができました。

当時、この流派の秋山館長、山影師範に多大なる協力をして頂いたことは、感謝の念に堪えません。

さて、当時の回想録は、別の機会に述べるとして…😁

この度の稚内遠征は、とても充実したものとなりました。

弟指導の元で約1時間半の合同稽古

体幹を意識した正拳突きの体の使い方

Azerbaidzhan世界大会覇者
正道会館全日本2度制覇
の現役チャンピオンである
   森師範代
の㊙テクニック

クンダリーニヨガ

等々、とても有意義な時間でありました。

今回の合同稽古については、私なりに
  みんなの覚醒
を狙いとしていましたが、それは達成できたような気がします😌

それを裏付けるように…
それは、まだ言えませんが😁

秋山館長、山影師範ありがとうございました。
今回、色々と手配してくれた康平ありがとう。
崇、和田君ご苦労様❗
蓮本君懐かしかったです。

そして、今回同行してくれた宮崎館長、森師範代ありがとう😌

新たな展開にご期待下さい
             つづく






















倒しのセオリー👊

2020-08-29 00:10:37 | 日記
本日は、師範稽古の日でした。

まず何時も通りに基本で始まり 
  カウンター👊
をテーマとした約束組手を行いました。

その内容ですが、自らの右ローキックを連発して相手の右ローキックを誘発し、相手が右ローキックを放ったところで、この攻撃に合わせ
  右ショートストレート
  更に
  レバーを狙った左ボディフック
  更に
  左ヒザ→左ミドル
へと続く、妥協のないコンビネーションを反復稽古しました❗

この右ローに合わせた攻撃は、私の源流とする流派が
    常勝軍
と呼ばれた時代に活躍されていたある選手の必倒パターンであり、他流派の選手が次々と餌食となっていったものです😃

更にこれに続く執拗な攻めも、私が源流とする流派の
   倒しのセオリー
でありました😌

さて、これらの約束組手の後は、
 右ローキックに対して
   左ヒザのカッティング
   左前蹴りのストッピング
 からの
   回し崩し→ヒザ蹴り→肘打ち
の捌き稽古、最後は、一方が攻撃、もう一方が捌きのみの組手、ミットで締めました。

本日もよい稽古が出来ました。
みなさんお疲れ様でした🙇

明日は、館長、師範代と共に稚内へ
向かいます…👍   
           押 









      
      


ショートレンジの闘い👊

2020-08-16 18:40:04 | 日記
昨日は、私の指導稽古の日でした。

何時も森師範代に補助に付いてもらい、一般部が中心となり汗を流しております💪

メンバーは、40~50代となりますがスパーリングでは、気が付いたらガチンコ、ミットでも妥協することがありません👊😁

ショートレンジからのど突き合い

危うくなってもクリンチ等で避けることなく、さらに撃ち返す❗

現在のフルコン空手の大会で見られるような組手とは、ひと味違ったスタイルの組手となります。

それは、私の源流である流派が
   「常勝軍団」
と言われた時代のスタイルとなり、森師範代は、これを忠実に再現してくれております😌

さて、稽古内容ですが
ショートレンジからのレバー狙いの左フック、アッパー
パンチからのショートの左ミドルキック→左ヒザ蹴り
等の約束組手 

ショートレンジのスパーリング数ラウンド
最後は、ミットで締めました💪

マスク😷着用の稽古も慣れてきたので、来週からは、時間、ラウンド数を増やしてみようかなと思ってます

みなさんお疲れ様でした😌
             押 忍
























 
   





 














直伝伝承👊

2020-08-08 17:40:37 | 日記
昨日は、私の稽古指導日でした。
テーマは   
 
  左右ローキック

右のローは、叩き下ろす角度
左アウトローは、水平にスイング

して蹴ることに留意しながら
 ミット蹴り
 ローの蹴り合い
 ローからのコンビネーション
等を稽古しました💪😃

これらのローキックは、正道会館時代に来道された館長から直伝されたものであり、30数年が経過した現在でも全く色褪せることはありません😌

講習会で館長から直接、右ローキックの洗礼を受けたことがあるのですが、生涯でこれ程強烈なローキックを受けたのは、先にも後にもありませんでした…😨

その後、1週間は足を引きずっていましたが、今となっては良い思い出となっております😌

また左アウトローは、特に思い入れがあります。

それは、1985、86年に開催された
  正道会館主催の北海道大会 
で、総本部から出場した
   M選手
の 
  左アウトローキック
でした。

彼は、当時高校生、体重は60キロ前後なのですが、体重差をものともせずに左アウトローを主流とした攻撃で次々と相手を沈め、二連覇しております❗

それまでは、ウエイトトレーニングで鍛え上げた力任せのローキックが主流だったのですが、彼のそれは
角度、スピード等まさしく日本刀のキレ味を彷彿させるものでした❗

今回の稽古は、急に当時のことが思い出されたので直感的に
   左右ローキック
をテーマとしました😌 

このように私の稽古のテーマは、その日に直感的に正道会館時代の館長からの直伝等が頭に浮かび、それを実行しております。

その技術は、30数年経った今でも色褪せることはない❗

そして最後は、ショートの間合いで
のスパーリング数ラウンドで締めました🔥

これも正道会館時代に館長から直伝されたもので、当時、お互いの攻撃が最も効く間合いでのシャモの喧嘩のような戦法が主流だった時代に、このショートレンジにおけるスパーリングは画期的なものでありました

サポーターを装着してこれを1~2時間やっていたと記憶しております

これからも、当時の記憶を辿り直伝を伝承していきたいと思いますので宜しくお願いします😌
            押 忍