陽気にHAPPY探し

キャンプ、山歩き、野外料理、星降る夜の事、その他いろいろ
日常のHAPPYを探してみます

土用干し完了

2008年07月31日 12時14分02秒 | Weblog
    2008.07.28

   土用干しも無事完了しました。
   
   
 3夜の干し作業は1夜だけにすることに。 
   
  夜干しは水分補給と、種との実離れを
   よくするためらしい。
             
  昔からの慣わしは人間の考えの
   及ばない効果が隠されているのかもしれないが
     とにかく1夜で終了。
              
  
   2つのビンも、最終に漬け込み完成時には
  1つのビンに全部に収納することができました。

    結果的に、頂いた梅の粒が不揃いのため
   仕上がりも松竹梅と分けることが出来るほど
     出来の良し悪しが
   はっきりしてしまいました。
 
   気を使ったのは消毒。  
  
    カビ対策さえきっちりしておけば
     あとは少々の不手際があっても大丈夫。
 

   数日、様子を見て、異常がなければ
    何枚も重ねられた新聞紙に包まれ
      ビニール袋に梱包、年月日を記して
 戸棚の奥深くへ収納します。

   一年後に改めて点検後
     又、数年、越年いたします。
    
    わが子を旅立たせるような
     嬉しいような、寂しいような
   とにかくこれで暫らくお別れです。
     おやすみなさい。
       

梅酢干し

2008年07月30日 18時41分46秒 | Weblog
  2008.07.27

梅酢を干します。
    と言っても、液体なので
  きっちりラップをして蒸発してしまわないよう。
    きっと殺菌効果もあるのでしょう。
   
赤紫蘇が半日、
     梅酢が丸一日天日にあてました。
    
塩分少な目なので、あらゆるカビ対策を
      施さなくてはなりません。
                  
  

上等の梅干しに仕上がりつつ…

2008年07月30日 18時23分02秒 | Weblog
   2008.07.24
3日目、無事3日干しも終わりました。 
  途中、たまらず味見をしてしまうこと7~8個
   上手に旨く仕上がっています。
  
  ダイエーで一個箱入りの梅干が400円で
   売ってたのを思い出し、
  この中にも2割くらいは、そんな上品な
    梅に仕上がっているのもあります。

  

3日3夜の土用干し

2008年07月30日 09時32分07秒 | Weblog
    2008・07・23
  
   連日、晴れが続いてくれる 
  三日三夜の土用干しと、言葉では言い習わして
    いるが、3日連続で昼夜干すのではなく
   3日昼間に干して、次に3日夜に干す 
      のだそうだ。
    
    夕方、ホクホクに熱せられた梅を
     室温まで冷ましてから
      梅酢にかえす。 
    3日間、これを繰り返す。
 紫蘇は半分、途中で搾取して、
      おにぎりの紫蘇巻きに使って
       しまいました。 


 土用干し開始

2008年07月29日 18時35分17秒 | Weblog
   2008・7・22

  いよいよ土用干しです。
 約一ヵ月前、10キロの梅を送って頂き、
   5キロ弱は梅酒、5キロ強を梅干にすることにしました。
  梅酒は例年、作り慣れているので、
    すぐにビン詰めにされて早くから
   保管場所に鎮座しております。
 ところが、梅干は相当気を使いました。
  少し黄色く色付くのを待って(4~5日)
 おへそ取り、へたを丁寧に取り除いて水洗い。
  洗い水がきれいになるまで何度も濯ぎます。
   そのまま一晩水でつけこみ、
あく抜き。 (それほどあくはでないようです)
 
    次の日が大変だった
  朝、5時にザルに上げる。
     乾燥している日だったので
       早めに着け込み開始。
   あらゆるものをホワイトリカーで消毒 
    まず、2つの漬け込みビンの内外。
   自分自身の手,腕その他あらゆる触れる部分に

     ティッシュペーパーで湿らせた消毒液を
    塗りたくる。 
   ザルから取り出した梅2~3個づつを
    ホワイトリカーを入れた皿に浸す
   次に塩の入った皿に梅を転がして塩を塗す。
    全量400グラムの塩、を適量づつ、補充しながら
  次々とまぶしていく。(水気でべちょべちょになるので)
    
    順次ビンに詰め込み、2つのビンに均等に入れば
   その上にみりんを150CCづつ加える。
     塩分濃度8%(5キロの梅に400gの塩)なので
    塩以外旨みも敏感に漬け込める。
  その分、外敵、カビ等の予防はしっかりしなくてはならない。

   消毒したビニールをかぶせ、落とし蓋をしてその上から
     水の入ったジッパーつきのビニール袋を
       3重にして重石代わりにして
      梅酢を早く上がらせるようにした。 
   この日より毎日毎晩、梅酢が全粒に浸るように角度を変え振ったり
     しながら梅酢が最低一日一回浸かるように養生する。
       4日目に赤紫蘇を入れる。
   あらかじめ作られたモミ紫蘇が売られているが
     今年は試しに正味葉っぱをもむところから
  やってみた。  
    葉をちぎって、洗って、塩で揉んで
    意外と大変。 
       でも なるほどこうして
      つくるのかと感心感心   
   赤紫蘇をいれると鮮やかな赤色に変色。
      結果的には紫蘇の量が少なく
    満足な赤色には染まらなかったが
       ある程度の色付けにはなったようだ。
     それよりも紫蘇は梅酢を蒸発から
      守る効果があるように感じた。


    そんなこんなを続けてマルマルひと月以上。
     ここまで、写真がないのが残念でなりません。

   晴れて今日は 土用干しの日
     好日好日  この日に干せと
   云わんばかりの晴天が続いております。
     少々、粒が不揃いですが240粒以上
    梅干は今後どうなるのでしょうか。