日々逍遥

時のはざまで
ゆれる想いを記しています・・・

ことばの違和感・・・

2024-08-04 10:35:53 | 日記

 

最近、

ニュースなどで、

 

「◯◯にボールが直撃」といった表現を

よく耳にする、あるいは見かけるようになった。

 

正確には、

「◯◯をボールが直撃」だと思うのだけれど、

 

大手メディアでも

このところ、

この言い方が使用されていることが多く、

違和感が半端ではない。

(「半端ない」という表現も間違いなので・・・)

 

言葉は

時代とともに変化していくものではあるけれど、

文法という基本は大事だし、

 

何よりメディアこそが、

守らなければならないもののはずなのに、

どうなっているのだろう・・・

 

ネットニュースを読みながら、

思わずグチってしまった

日曜の朝でありました・・・

 

 

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その心理がわからない・・・

2024-07-28 10:56:37 | 日記

 

このところ

不思議に思っていることがある・・・

 

スポーツクラブで

ランニングマシンを使用していると、

 

10台もマシンが並んでいて、

他のすべてが空いてるにも関わらず、

後から来て、

私のすぐ隣のマシンを使い始める女性がいる・・・

 

なんで??

 

コロナ感染者も増えているのに、

すぐ隣で走り始める理由がわからない・・・

 

以前、

車を所有していたときも、

同じような経験をすることが多かった。

 

ガラ空きの駐車場に車をとめて買い物に行き

戻ってくると、

わざわざ真横に駐車している車があり、

びっくりしたものだった。

 

なぜなの??

一カ所にかたまっている安心感??

 

でも、

命の危険があるわけでもない場所で、

好きな場所が自由に選べる状況で、

他の人のすぐ隣に位置しようとする心理が理解できず・・・

 

機会があれば、

心理学あるいは行動学の研究者に

ぜひ質問してみたいものだ、と・・・

 

 

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歳月を経ても・・・

2024-07-21 08:59:11 | 日記

 

母が亡くなったあと実家から持ち帰り、

押し入れにしまい込んでいた硯箱・・・

 

その存在をすっかり忘れていたのだけれど、

 

先日、佐々木蔵之介さん主演の映画「陰陽師」を観ていると、

安倍晴明が文をしたためる場面で、

画面の隅にまったく同じ硯箱が登場していて驚いた。

 

天平柄鳳凰図文様・螺鈿細工硯箱というらしい。

 

私の手元にあるものは

すでに半世紀を超える歳月を経ており、

漆のツヤはまったく失われているものの、

 

螺鈿細工の鳳凰や花たちは

いまも

あでやかな玉虫色の輝きを放ってくれている・・・

 

映画などで用いられる小道具は

乱暴に扱われることも多く、

よほどのケースでない限り

価値の高いものは使用されないはずなので、

ちょっとガッカリはしたけれど・・・

 

仕事場の机に置き、

父母を思い出しながら使っていきたいと

改めて思った次第・・・

 

 

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心臓ドッキリ・・

2024-07-14 17:32:01 | 日記

 

歳の離れた従姉妹の誕生日、

ちょっと遠出してのランチとなった。

 

古民家を改装したフレンチレストランで、

窓外にひろがる日本式庭園の緑が美しく、

心やすらぐ時間を過ごせた。

 

コースで出されたメニューでビックリしたのが、

写真の料理。

 

なんとハツ(心臓)だという。

 

ジビエとか内臓とかが苦手なので、

説明を聞いて引いてしまったけれど、

 

思い切って食べてみると、

歯ごたえがあり美味しかった。

 

でもまた食べたいかと問われると。。。

 

ネット予約では、

必ず苦手な食材などを記入するスペースがあり、

 

いつも「生牡蠣」と記入しているけれど、

おまかせフレンチでハツが出るとは思いもせず・・・

 

これからは、

「生牡蠣と心臓」と書き込まないといけないのかな・・・

 

 

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人の悲しみや痛みに寄りそうこと

2024-07-07 11:42:54 | 日記

 

2001年に40歳で亡くなったキャスター、

久和ひとみさんのドキュメンタリーを

図書館で借りて読んだ。

 

久和さんについては、

1995年の阪神淡路大震災のとき、

メインキャスターであるにも関わらず、

しばらくの間、

化粧をせずにニュースを伝える姿に驚き、

 

なかなかできることではない、

その思い切った被災者への共感の示しかたに

深い人間味を感じた。

 

一方で、

某公共放送出身のキャスターが、

地震で全壊した家屋の前に、

高級な毛皮のフルレングスのコートとハイヒール姿で立ち、

現場中継している姿には

被災者のひとりとして強い怒りを覚えたものだった。

 

「ジャーナリズムとは人間の悲しみや痛みに寄り添うこと」

という言葉を読んだことがある。

 

ニュース番組をショー化せず、

ましてやバラエティ化したりせず、

 

ジャーナリストと呼べる本当の意味のキャスターに、

じぶんの言葉と姿勢で、

ニュースを伝えてほしいなと思う。

 

 

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