日記?

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「ガラスの墓標」

2005-12-21 23:00:26 | movie
ガラスの墓標

アイ・ヴィー・シー

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セルジュ・ゲンズブール主演の「ガラスの墓標」を観た。
共演は例によって妻のジェーン・バーキン。

アメリカの殺し屋コンビ、セルジュとポールは、
パリで大麻を捌くエメリー・ファミリーを始末する命を受ける。
セルジュはパリでジェーンに会い、戦いで受けた傷を治療してもらううちに
今まで感じたことのない幸せを感じ、殺し屋をやめようと決意する。
しかし、セルジュには避けて通れない殺し屋界の洗礼が・・・。

セルジュの出てる映画は本当に個性的だな。他にはない空気がある。
ただ、なんだろうな、セルジュの映画を観終わった後のこの不快感。
気分的な不快感というよりは体調かな。なぜか吐き気がするんだな。
「スローガン」も「ジュ・テーム・モア・ノン・プリュ」も
観終わった後吐き気がした。なぜだろ。空気は嫌いじゃないんだけどな。

今回はいつにも増してジェーン・バーキンが美しい。
今まで観た中では一番だな。不必要に脱ぎまくって美貌をひけらかしてる。
でも、シャルロットはジェーンに似てないね。
「僕の妻はシャルロット・ゲンズブール」のシャルロットは、
セルジュとジェーンの愛娘。いい女優。有名な豆知識。

パリに旅行したとき、モンパルナス墓地でセルジュの墓を観たなぁ。
花束が多少添えてあったけど、寂しいごく普通の墓だった。
あれだけ有名人でもあの程度なのかな。
それともなんか不名誉なことしちゃった人?

この映画、仏タイトルは"Cannabis"で訳は多分「大麻」。
なんで「ガラスの墓標」なんかにしたんだろう。
映倫にでも引っ掛かったんかな?

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