日記?

人生で初めて日記とやらを書くのかも

「さよなら、さよならハリウッド」

2006-02-07 07:46:58 | movie
さよなら、さよならハリウッド

日活

このアイテムの詳細を見る


ウディ・アレンの「さよなら、さよならハリウッド」を観た。
いつものように舞台はニューヨーク。名前はハリウッドなのに・・・。

二度のオスカー受賞監督のヴァルは妻エリーに捨てられてから、
ヒット作に恵まれず、不毛の10年を過ごしていた。
そこへ「眠らぬ街」という超大作の依頼が舞い込む。
復活に意気込むヴァルだったが、映画の出資者はなんと
彼からエリーを奪った男ハルだった。
極度のショックとプレッシャーからクランクインの日に
彼の身に異変が起きる。

あー、面白かった。すっかりウディ・アレンのファン。
小学生みたいなコメントが出てくるのは素直に楽しめた証拠。
彼の作品の好きなところは、笑いの中に涙を誘うシーンや
伝えたいテーマが必ずあるところだなぁ。
今回のテーマは特に分かりやすくて「大事なものは目に見えない」。
彼にどんな異変が起きるか容易に想像つくでしょ。

あと出演俳優が毎回楽しみなんだけど、
今作はいまいち好きじゃないな。奥さん役はティア・レオーニ。
個人的にはダイアン・キートンを超えるパートナーはいないな。
100歩譲ってミア・ファロー。

更に言うとウディ・アレン映画に漂う怪しい雰囲気はなかったな。
スコルピオンの恋まじない」「アリス」みたいな雰囲気が好み。
「僕のニューヨーク・ライフ」観にいこうかな。

最新の画像もっと見る