ELENA -エレーナ- な日々

バーニーズマウンテンドッグのエレーナ(2012.2生まれ)がメインのブログを書いていきます
親バカ御免!

Lesson 0

2013-10-22 | BMD バーニーズマウンテンドッグ

雷蔵母さまに教えていただいた西原ドッグスクールの西原先生に航空公園に来ていただくことにしました。
うろちょろ落ち着かないお嬢さんたち。
エレーナだけでなく、ティアラちゃん、華ちゃん、ドライブくんのグループ レッスンです。
雷蔵くんはガウって来る相手に対してたまにグリズリー化するそうですが、
それを投鎖ひとつで収めてしまった辣腕の先生。 (投鎖:大型犬を飼っている方の家に大抵ひとつは眠っている、フルチョーク・チェーンカラーを投げつける技。一発決まれば、次からは音だけでも)
どうせ教わるならその先生に教わりたいというのが私たちの願いでした。
バニばかり4匹のスクールってちょっと無いよね。笑
集合時間の少し前に行って、たくさん運動させて疲れさせ、大人しくさせてから参加しようかと思っていたのですが。
考えたら、それってダメじゃん。
いつものだめだめなときのエレーナを見てもらわなきゃ、治るものも治りませんよね。笑
と、いうわけでダメダメエレーナ発進です。
先生と一緒に母たちが連れたバニの行進です。
どの子も程度の差は有れ、母の左横にピッタリついて歩いてなんかいません。
右にフラフラ、左にヒョコヒョコ。
隣の子にちょっかい出したり、それを見てモットヤレ~と囃し立てるように吠えてみたり。
それを先生が、
「ほらお母さんリードを短く詰めてガツっと引く!」(吠え)
「リードは左右の手で同じところを持ってお腹の前で止める!」(引き)
「ぎゅーっと引っ張ったら引っ張りっこ。止めたまま、うごかない!」(進路無視)
などと指示を出してくださったり、横からリードさばきをしてくださったり。
「人の前を右に行こうとしたら、右足わざとぶつける。犬が避けて左に戻るから」
「口でなにもいわずに、リードで指示」
教わる生徒(飼主)がもう少し若かったら覚えが早いんだろうけど、私なんか、あれ?じっとして動かないのはどのパターン?
ぐいっと引くのは???あ、何時もの癖で"吠えない"って掛け声かけちゃった。あれ?あれ?
今教わったばかりのことが一拍置くともうできなくなっています。

係留訓練もしましたよ~。吠えたりウロウロしたりしないで伏せして静かに待つ。吠えたら投鎖。犬は大怪我なんかしないから、初回にガンとぶつける。
次からは周りに落ちる音だけで止めるから。
効かない、効かないって少しずつ強くすると、打たれ強い犬を作るだけ。

これは自分一人ではやれないわ。
一対一で犬が大人しくなるまで待つ忍耐力がまず私には無い。
周りの人がどう思って見ているだろうとかも気にしちゃうし、この間コンビニの前に係留して私がお店に入っちゃっていたときは、善意の犬好きさんが側でずっと可愛がって下さっちゃってたし。
私もそういえば、犬待たせっぱなしでベンチに座り込んでケータイいじってる飼い主さんを、酷いわね、くらいに思ってたよな~。

訓練中Tシャツとか作ってそれが一般的に認知されると良いかも~なんて思っちゃいました。

飛びつきの制御。表情や声は優しいまま、膝を胸に当てる。飛びついちゃう前に当てると良い。
「あれ?なんか変」
時間が経つと何度でもやるタイプ。笑
「立つだけならいい?」
手をかけられちゃったら、にっこりしながら手をぎゅっと痛いくらい握る。お母さん力一杯握っても大型犬は骨折しないから。思わず引いて腰を落とすから、お座りさせて撫でる。
着けて歩いて止まっておすわりさせる。
できたら褒める。

リードが付いている間は吠えない、
勝手によその子のところに行かない、
飼主たちが井戸端会議をしていたら大人しく足元で伏せている。疲れていれば、できるんですが…。爆

今日教わったことが全部マスターできたら、もうそれはエレーナとは言えないくらい良い子かも。爆

っていうか、エレパパとエレママで、エレーナに悪い習慣をたくさんつけてしまっていたことに気付かされ。
自分で自分の首を締めてたわけです。

犬は飼主次第。頑張るぞ~!

あと、目からウロコのお話。
ウンチの前にぐんぐん引いて走るんです。とか、わんわん吠えるんです。とか…。
止めさせたら、ウンチも止まっちゃうから…。
「そんなもんウンチ止めても死にません。」
家でオシッコしなくなっちゃって…。我慢させ過ぎたら膀胱炎になっちゃうし…。
「膀胱炎で死んだ犬はいません。」

小さな可哀想より、長期的に見て、どっちが大切かを飼主が判断。
それは虐待じゃないから。

うーん、難しい!!