【オリコン“本”】『ハリー・ポッターと死の秘宝』が発売1週で120万部に迫る売上げ
7月31日6時30分配信 オリコン
J・K・ローリングの『ハリー・ポッター』シリーズ最終巻『ハリー・ポッターと死の秘宝』(静山社)が、発売1週目で119万939部を売上げ、8/4付オリコン“本”ランキングBOOK部門首位に初登場した。
J・K・ローリング氏による手書きのイラストと文章(『吟遊詩人ビートルの物語』)
1997年にイギリスで第1巻『ハリー・ポッターと賢者の石』が刊行されたあと、瞬く間に世界中でベストセラーとなった同シリーズは、本国では昨年7月に刊行された今回の第7巻『ハリー・ポッターと死の秘宝』で完結。世界で67言語に翻訳され4億部の販売部数を突破している。
昨年7月の『ハリー・ポッターと死の秘宝』英語版発売時には、米で初日の販売部数が830万部、英で発売24時間の売上が265万部を突破したことをそれぞれ販元の出版社が発表し、いずれもその国の過去最高の販売記録となり大きな話題になっていた。そんななかここ日本でも、発売1週目でいきなり120万部に迫るビッグセールスを記録。その人気のほどをみせつけた。
ちなみに、2001年以降は1作ごとに映画化されており、その最新作である『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』に至る5作すべてがオリコンDVDランキング首位を獲得している。第6巻の映画化作品『ハリー・ポッターと謎のプリンス』は今年11月に日米同時公開される予定だ。また、この日発売された最終巻『ハリー・ポッターと死の秘宝』の映画化については、2部作として製作され、2010年11月と2011年5月に米公開予定と伝えられている。
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※「オリコン“本”ランキング」は、書籍を販売している全国の書店およびWEB通販の週間売上を基に全国推定売上部数を算出し順位を確定。「BOOK」「コミック」「文庫」の主要3ランキングと、「新書」「ビジネス書」を毎週木曜日に発表する。今後も月曜日分の売上から翌日曜日分までの売上を週間ランキングとして集計。それらを基に月間ランキング及び年間ランキングも発表する。
情報提供:headlines.yahoo.co.jp/