E995系

E995系はJR東日本とJR総研が共同開発した試験用電車です。
E127系100番台に類似したステンレス製両開き2扉で、単行運転が可能な車体です。

2003年にシリーズ式ハイブリッド気動車として試作されたE991系気動車キヤE991形が元で、2008年（平成20年）に燃料電池動車に改造し、形式称号もE995系電車クモヤE995形（クモヤE995-1）に改称されました。
愛称は気動車時代と変わらず「NEトレイン (New Energy Train) 」です。

ハイブリッド気動車（キヤE991形）時代は宇都宮運転所所属でしたが、2007年（平成19年）3月にいったん廃車されました。
燃料電池動車への改造後は長野総合車両センター、蓄電池駆動車に改造された後は小山車両センターに所属し、周辺の各路線で各種試験を行いました。