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6000系リバイバルカラー車両

2022年03月10日 22時27分38秒 | 普通

往年の6000系電車をイメージした「ロイヤルベージュ」と「ロイヤルマルーン」のツートンカラーで、車内は座席のモケットが6000系電車と同じ金茶色になっています。
6000系電車は、1964(昭和39)年に登場した2扉セミクロスシート車両で、車両の中ほどはボックスシートが並び、主に日光線の快速に使われました。
1986(昭和61)年10月の野岩鉄道会津鬼怒川線開業と同線への直通に際し、6000系の車体を更新し、冷房装置を搭載して生まれたのが6050型です。
元の6000系は1986(昭和61)年までに6050型へ生まれ変わりました。
また「ロイヤルベージュ」と「ロイヤルマルーン」のツートンカラーは、戦後最初の東武鉄道の特急車5700系電車や、特急「スペーシア」の登場まで東武特急の象徴だった1720系電車「デラックスロマンスカー」にも採用された伝統ある塗色です。
1991(平成3)年に5700系と1720系が引退してから、28年ぶりの復活となりました。
この6050型電車6000系リバイバルカラー車両は2019年11月30日(土)から日光線や鬼怒川線などで運行を開始し、運行期間は「当面のあいだ」とのことでしたが、当面このままとなりそうです。

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