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特急あやめ3号

2013年06月01日 10時36分47秒 | 特急
特急「あやめ」は、東京と千葉県北東部・茨城県鹿行地域を結ぶ優等列車として、成田線成田駅⇔松岸駅間の電化完成後の1975年3月10日から東京駅⇔鹿島神宮駅間で運行を開始し、エル特急に指定されました。
当初は4往復でしたが、1982年11月に急行「鹿島」の1往復を統合し5往復体制となりました。
1985年3月には、佐原駅⇔鹿島神宮駅間を普通列車として運行されるようになり、さらに1993年7月には2往復が、1994年12月には2往復が廃止されて1往復のみの運行となり、エル特急の指定が解除されました。
2004年10月に成田線方面への定期特急列車の名称を統一するため、東京駅⇔成田駅間で運行されていた「ホームタウン成田」と東京駅⇔佐原駅⇔銚子駅間で運行されていた「すいごう」が「あやめ」に変更されました。

現在は東京駅⇔鹿島神宮駅間と、東京駅⇔銚子駅間でそれぞれ1往復が運行されています。
上り列車は朝に、下り列車は夜間に設定され、ホームライナー的な要素が強い列車です。
なお、佐原駅⇔鹿島神宮駅・銚子駅間は全列車が普通列車として運行されています。

幕張車両センターに所属するE257系500番台5両編成で運行しています。

あやめ3号は銚子行きですが佐原からは普通電車として運行し、平日のみ、東京駅⇒佐倉駅間でしおさい17号と併結しています。

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