父と子！対決、レゴブロック！

こんばんは☆

少し前、広島に住んでいる姉が三歳の甥っ子を連れて帰っているというので、妻と一緒に実家に行きました。

しばらくすると姉や妻がママさんトークに興じ始めたので、私と私の父で甥っ子の面倒をみることに。
幸い実家には私や姉が小さい頃に遊んだおもちゃがまだあったので、レゴブロックを与えてみました。


数分後、落ち着きのない性格の甥っ子はすぐに飽きました。
一方でマメな性格の私と父がレゴブロックにドハマりするという本末転倒な展開に（笑）


一時間後、ブロックでお互い家を作りあげる私と父。
それなりに時間をかけたのでお互い自信ありげです。

が、傍らでゴロゴロしていた甥っ子が私の作った家を見て、一私の伸びた鼻を一撃でへし折るような一言を発しました！

「なにそれ～？ゴミ箱～？」

な、なんだと…。

正に一蹴。
三歳の甥っ子に一時間かけて作った作品を思い切りディスられる三十代。
自信なんでコナゴナです。
ガーン…。

そしてそれを見て「ダッセぇなぁwww」と爆笑する父。
別に作品の出来を勝負していたわけではありませんが、父はもうすっかり勝ち誇り気分です。

そんな父を見て甥っ子も一緒に笑っていましたが、その甥っ子、次の瞬間、私の家に父の作品をおもむろに詰め込み始めたのです。

「え″っ？！」

愕然とする父。
満面の笑顔を浮かべた甥っ子の手により、ゴミ箱と称された私の作品に詰められていく父の作品。
ゴミとゴミ箱…。
私達の一時間の成果…。

三歳の甥っ子に翻弄されて呆然とする三十代の私と六十代の父…。
当初の自信なんてすでに微塵もありません…。

そんな私達を尻目に、甥っ子はキャッキャと騒ぎながら私の家の屋根をもぎ取りました。
ガビーン…。