外に出ると暖かな陽射しがとても気持ちの良い季節がやっと訪れましたね。
そんな良い季節になったのに私はと言えば・・・ここのところ外出する気持ちが湧かず・・・すっかり出不精になってしまった様です。
原因は？色々とありますが一つには最近低体温症にかかり何時も寒さを感じて意欲が湧かないのです。
風邪を引いたのが発端の様ですが、これは色々なストレスや自律神経等にも関係があるみたいです。
いずれにしても早く改善させないとちょっと危ないかも？
久し振りに庭に出てみると純白のツツジが満開になり、羽衣ジャスミンもピンクの蕾を膨らませていました。今年は大分蔓を切ってしまったので少しだけになってしまいました。
そして・・・庭の隅には今年も大好きな「都わすれ」が咲き出しました。
本当に逞しいお花で可憐で・・・勇気をもらい早く元気にならなければいけませんね！
またまた久しぶりの更新となりました。
大震災以来、流石の私も色々な事で心身ともに疲れたらしく熱を出し暫し床に臥せていました。
まさしく「鬼の攪乱？」・・・内心この時とばかり「シメシメゆっくり休めそうだわ！」と思いながら２日間寝床の中で過ごしていましたが、とんでもございません！
発熱の為か身体中が痛み、頭痛はするは薬の為か胃は痛むは、おまけに前の道路の補修工事で物凄い音と一日中地震の様に家が揺れて・・・あぁ～～とってもついていない闘病の２日間でした。
「なんてついていないの！やっぱり私はゆっくり休む事すら出来ない運命なんだわ！」なんて神をも恨む心境でまだまだ完治もしていない体調で飛び起きてしまいました。笑
そして、ふと庭を見ましたら昨年の猛暑ですっかり痛んでしまった「君子蘭」が二鉢ほど咲いてくれていました。今年はきっとお花も咲かないでしょう・・・と思って諦め半分で庭に出して置いたのすが・・・やっぱりこの蘭は強いんですね～。
なんだかこの鮮やなお花を見ていたら嬉しくなり、私も又明日から頑張れそうな気がして来ました。
今日は買い物のついでにＴ市のふれあい道路の桜並木を車の中から眺めて来ました。
延々と続く桜並木は今が満開で、今日は車も少なくて写真を撮るのにはとてもラッキーでした。
それにしても「桜の花の命はなんと短いこと・・・・」だから美しいのかも？
今年は私は地震で壊れた家や周囲の工事で毎日が忙しくお花見に出掛ける時間がとれそうにもありません！
近隣の桜を買い物ついでに眺める・・・これでも贅沢は言えませんね！
そして・・・ほおって置いた昨年のシクラメンが今頃木の下で咲き出しました。
色々と疲れる事ばかりの毎日ですが
お花達に勇気を貰いながら私も頑張らなくては・・・・。
今日は比較的暖かな春の陽気になりました。
久し振りに畑まで歩いてみました。
何時もの畦道にはピンクの可愛い花「ホトケノザ」やタンポポが沢山咲いていました。
何が起きようとどんな悲しい事があろうと・・・・春は着実に訪れてくれるのですね～。
福島や北茨城の野菜やお魚が今年は放射能で汚染され多分売り物にならないだろうと、農家の方や漁師さんが泣いていました。
かけがえのない大事な大事なお仕事までが失われていく・・・被災者の悲痛な叫びが聞こえる様で何だか胸が痛みます。
誰を恨めばいいのでしょう？
誰に怒りをぶつければいいのでしょう？
ややもすれば先が見えない絶望感に苛まれる多くの被災者の人達。
「希望」と言う二文字が消えかかってしまいそうになる時もきっとあるでしょう！
今日故郷の友人からの電話でお父様が入院していた病院で津波に遭い急遽宇都宮の病院へ搬送されたらしいのですが、手当てが思うように行き届かず結局亡くなられたとの事・・・。
「運が悪かったのね！そう思って諦めるしかないの！悲しい思いをしている人は私だけではないから！」と言う友人。
そんな友に「身体に気を付けて頑張ってね～。」としか言えない無力な私。
この度、私の姉の幼児書が出版されましたのでこの場を借りてちょっぴり宣伝させて頂きたいと思います。
「幼児教育研究家」の姉の著書はこれで６冊目になるのですが、どうやらこの本が集大成の様です。
今回は自作の歌を童謡歌手の「土屋朱帆さん」が歌って下さり、ピアニストの「石塚幸子さん」に編曲を担当して頂き、又可愛いイラストはお菓子「きのこの山」などでお馴染みのイラストレーター「吉田朋子さん」が描いて下さって・・・ＣＤ付きの可愛い本に仕上がった様です。
実は姉は３０年以上幼児教育に携わりこの仕事が大好き人なのですが、その間には４度の股関節の手術を受けながら、松葉つえを使って全国を回って仕事をしていた事もありました。
私には考えられない程の根性と意志の強さの持ち主でもあり、意志の弱い私は何時も姉からハッパをかけられてちょっぴり怖い姉でもあります。笑
姉もこれだけ長い間、家族の深い理解のもとで好きな仕事に情熱をかたむけて来れた事はきっと幸せな人生だったのではないかと・・・羨ましくもあります。
もう年齢も年齢ですし、この辺で身体を休めて少し仕事もセーブして欲しい・・・と言うのが私の本音なのですが、どうやらまだまだ仕事も入ってくる様で、今では生き甲斐になっているこの仕事はまだ当分辞められそうにもありません！
大震災の後の大変な時でもありますが、被災された友人、知人のお孫さん達にも是非役立たせて頂きたいと思い、少々ではありますが贈らさせて頂く事にしました。
今、私はやっと通じたメールや電話で励ます事しか出来ないのですが、故郷（いわき）の皆さんは疲れもピークに達して本当に大変な中、頑張っています。
復興も長期戦になりそうですがどうかこれからもくじけずに頑張ってほしい・・・・と願うばかりです。
