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奈良まほろば館 展覧会 (2010年11月14日~19日)
祈りと芸能のシルクロード
東大寺伎楽面 春日大社舞楽面
伊藤みろ写真作品展
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「祈りと芸能のシルクロード : 東大寺伎楽面 春日大社舞楽面 ~ 伊藤みろ写真作品展」が始まります。Canon EXPOでの個展「光の道:祈りと芸能のシルクロード」を好評のうちに終え、奈良県の広報施設・奈良まほろば館(東京 日本橋)で展示が行われます。
平城遷都1300年を記念して、シルクロード伝来のアジアの文化の結晶を「祈りと芸能の道」として紹介いたします。アジア最古の仮面劇といわれる、幻の芸能「伎楽」(ぎがく 日本だけに仮面が現存) 。 そして1500年前に日本に伝来し、今日まで継承されている舞楽に光を当てます。とりわけ舞楽は、日本にのみ遺され、中国や朝鮮半島ではすでに滅びてしまったアジアの太古の王朝芸能の伝統を、今日に伝えるものです。伎楽面(天平期)、舞楽面ともに、大変貴重な「人類遺産」といえるものです。
伎楽では、752年(天平勝宝4年)の大仏開眼供養会のときに奉納されたといわれる、東大寺の伎楽面(重要文化財・天平時代)を写真作品として紹介します。東京国立博物館で開催中の「東大寺大仏―天平の至宝展」(12月12日まで)で展示中の二体を含む、八体の写真作品を展示いたします。伎楽面は、同東大寺大仏展で本物をご覧いただくことができます。
舞楽では、春日大社の秘宝である重要文化財指定の舞楽面(平安時代~江戸時代ほか)を含む、九体を写真作品として紹介いたします。春日大社では現在「平安の正倉院展II 花開く舞楽の美」展(2011年1月16日まで)が開催されており、展示作品の舞楽面の実物を見ることができますので、興味のある方は、ぜひ奈良までお出かけください。
また奈良まほろば館では、11月17日の14:00から春日大社学芸員の秋田真吾氏による記念講演が催されます。春日大社の舞楽面ならびに東大寺の伎楽面について、お話をお聞かせいただきますので、ご希望の方は、奈良まほろば館までお申し込みください。
私の活動「メディアアートリーグ」は、アートを通して平和を伝える活動として、日本に遺され、守られている人類遺産を展覧会として発表し、寺社をはじめ、世界の著名な図書館や美術館、大学などに寄贈して行く活動です。
国際間を生きてきた人間として、アートをメディアに、世界の平和に役立たせていただきくことが活動の目標です。
東大寺伎楽面、春日大社舞楽面の造形としての完成度と時を超えた輝きは、それぞれ古代、中世の頂点といえるものです。ぜひご覧ください。
伊藤みろ
[展示作品]
東大寺伎楽面 八体 国指定重要文化財
酔胡王 酔胡従 迦楼羅 力士 太孤父 治道 婆羅門 崑崙
春日大社舞楽面 九体
地久 崑崙八仙 貴徳鯉口面 納曽利 散手 新鳥蘇(以上 国指定重要文化財) 蘭陵王(二点)
還城楽
撮影協力:東大寺 春日大社 奈良国立博物館
後援:社団法人平城遷都1300年記念事業協会
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奈良まほろば館 展覧会 (2010.年11月14日~19日)
祈りと芸能のシルクロード
東大寺伎楽面 春日大社舞楽面 伊藤みろ写真作品展
11月17日 (14:00~15:30)
東大寺の伎楽面 春日大社の舞楽面
記念講演 秋田真吾氏 (春日大社学芸員)
http://www.mahoroba-kan.jp/
〒103-0022 東京都中央区日本橋室町1-6-2 日本橋室町162ビル1F・2F
開館時間 10:30~19:00 TEL:03-3516-3931 FAX:03-3516-3932
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[ フォトエッセイ ]
書名: 心のすみか奈良 いのちの根源なるものとの出合い
古寺・古社・古儀に学ぶ「いかに生きるべきか」のメッセージ
著者: 伊藤みろ(写真・文)
企画・編集: メディアアートリーグ
出版社: 武田ランダムハウスジャパン
刊行日: 2010年2月24日 定価: 2,000円(本体1,905円)
判型: A5上製 ページ数: 144ページ ISBN: 978-4-270-00564-4
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[メディアアートリーグについて]
アートを通して世界へ平和を発信する目的のもと、日本に遺され守られている「人類遺産」としての世界的な文化を、海外に紹介する活動。伊藤みろが写真家・アーティスト・プロデューサーとして推進中。作品はすべて寺社をはじめ、世界の図書館や美術館、大学や財団などに寄贈。文化を写真や映像作品、書籍として伝承し、世界で共有する活動。
Photo and Text by Miro Ito, All Rights Reserved.
記事、写真の無断転載を禁じます。
Copyright (c) 2010 Miro Ito + Media Art League
奈良まほろば館 展覧会 (2010年11月14日~19日)
祈りと芸能のシルクロード
東大寺伎楽面 春日大社舞楽面
伊藤みろ写真作品展
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「祈りと芸能のシルクロード : 東大寺伎楽面 春日大社舞楽面 ~ 伊藤みろ写真作品展」が始まります。Canon EXPOでの個展「光の道:祈りと芸能のシルクロード」を好評のうちに終え、奈良県の広報施設・奈良まほろば館(東京 日本橋)で展示が行われます。
平城遷都1300年を記念して、シルクロード伝来のアジアの文化の結晶を「祈りと芸能の道」として紹介いたします。アジア最古の仮面劇といわれる、幻の芸能「伎楽」(ぎがく 日本だけに仮面が現存) 。 そして1500年前に日本に伝来し、今日まで継承されている舞楽に光を当てます。とりわけ舞楽は、日本にのみ遺され、中国や朝鮮半島ではすでに滅びてしまったアジアの太古の王朝芸能の伝統を、今日に伝えるものです。伎楽面(天平期)、舞楽面ともに、大変貴重な「人類遺産」といえるものです。
伎楽では、752年(天平勝宝4年)の大仏開眼供養会のときに奉納されたといわれる、東大寺の伎楽面(重要文化財・天平時代)を写真作品として紹介します。東京国立博物館で開催中の「東大寺大仏―天平の至宝展」(12月12日まで)で展示中の二体を含む、八体の写真作品を展示いたします。伎楽面は、同東大寺大仏展で本物をご覧いただくことができます。
舞楽では、春日大社の秘宝である重要文化財指定の舞楽面(平安時代~江戸時代ほか)を含む、九体を写真作品として紹介いたします。春日大社では現在「平安の正倉院展II 花開く舞楽の美」展(2011年1月16日まで)が開催されており、展示作品の舞楽面の実物を見ることができますので、興味のある方は、ぜひ奈良までお出かけください。
また奈良まほろば館では、11月17日の14:00から春日大社学芸員の秋田真吾氏による記念講演が催されます。春日大社の舞楽面ならびに東大寺の伎楽面について、お話をお聞かせいただきますので、ご希望の方は、奈良まほろば館までお申し込みください。
私の活動「メディアアートリーグ」は、アートを通して平和を伝える活動として、日本に遺され、守られている人類遺産を展覧会として発表し、寺社をはじめ、世界の著名な図書館や美術館、大学などに寄贈して行く活動です。
国際間を生きてきた人間として、アートをメディアに、世界の平和に役立たせていただきくことが活動の目標です。
東大寺伎楽面、春日大社舞楽面の造形としての完成度と時を超えた輝きは、それぞれ古代、中世の頂点といえるものです。ぜひご覧ください。
伊藤みろ
[展示作品]
東大寺伎楽面 八体 国指定重要文化財
酔胡王 酔胡従 迦楼羅 力士 太孤父 治道 婆羅門 崑崙
春日大社舞楽面 九体
地久 崑崙八仙 貴徳鯉口面 納曽利 散手 新鳥蘇(以上 国指定重要文化財) 蘭陵王(二点)
還城楽
撮影協力:東大寺 春日大社 奈良国立博物館
後援:社団法人平城遷都1300年記念事業協会
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奈良まほろば館 展覧会 (2010.年11月14日~19日)
祈りと芸能のシルクロード
東大寺伎楽面 春日大社舞楽面 伊藤みろ写真作品展
11月17日 (14:00~15:30)
東大寺の伎楽面 春日大社の舞楽面
記念講演 秋田真吾氏 (春日大社学芸員)
http://www.mahoroba-kan.jp/
〒103-0022 東京都中央区日本橋室町1-6-2 日本橋室町162ビル1F・2F
開館時間 10:30~19:00 TEL:03-3516-3931 FAX:03-3516-3932
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[ フォトエッセイ ]
書名: 心のすみか奈良 いのちの根源なるものとの出合い
古寺・古社・古儀に学ぶ「いかに生きるべきか」のメッセージ
著者: 伊藤みろ(写真・文)
企画・編集: メディアアートリーグ
出版社: 武田ランダムハウスジャパン
刊行日: 2010年2月24日 定価: 2,000円(本体1,905円)
判型: A5上製 ページ数: 144ページ ISBN: 978-4-270-00564-4
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[メディアアートリーグについて]
アートを通して世界へ平和を発信する目的のもと、日本に遺され守られている「人類遺産」としての世界的な文化を、海外に紹介する活動。伊藤みろが写真家・アーティスト・プロデューサーとして推進中。作品はすべて寺社をはじめ、世界の図書館や美術館、大学や財団などに寄贈。文化を写真や映像作品、書籍として伝承し、世界で共有する活動。
Photo and Text by Miro Ito, All Rights Reserved.
記事、写真の無断転載を禁じます。
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