こりゃまた、内輪だけで作った選手会だこと。持ち上げてるアホなライターがいたけど、たぶん年1回クリニックかなんかやっておしまいじゃね?
だいたい、いつも看板にしてるんだから、会長が会計兼ねりゃいいじゃんねぇw
j-bpa.com/membership/
想いを行動にするって口で言う程簡単じゃない。少しでも良い方向に向かって欲しい。今回こういう活動が選手側から自発的に起こったことはとてもすごいことだと思う_φ(・_・
一般社団法人日本バスケットボール選手会(会長/岡田優介:トヨタ)が設立された。NBL全12チームの選手が参加。選手間の連携を強化し、バスケットボールの普及と発展、選手を取り巻く環境の改善をしていくことが目的。●公式サイト→j-bpa.com
会見に出席した4選手(岡田優介、朝山正悟、竹田謙、竹内譲次)に聞きたかったのは選手会設立の経緯と目的もさることながら、日本のバスケ界の現状をどう考えているか。観客も入らず、競技力も弱い今の日本のバスケ界をどう思い、新しく開幕を迎えるNBLをどういうリーグにしたいのか、ということ。
「これからは選手自身が自発的に物事を考え、バスケット界を良いものに変えていくという強い意識を持っていかなくてはならない。選手たちも権利を主張するだけではなく、自分たちも勉強して考え方を変えていかなくてはならない。選手会を作ることで選手の意識そのものを変えていきたい」(岡田)
「日本のバスケに対して意見を持っている選手は大勢いる。でもNBLに対してはどういう目的のリーグで何が変わるのか、選手自身がよくわかってなかったし、僕も若い選手にうまく伝えられなかった。選手会を作り、僕ら代表が話し合ったことをチームに持って帰って伝えることが必要だと思った」(朝山)
「これまで何回かリーグ名が変わったが今一つ乗り切れず、代表の成績もふるわず悶々としていた。NBL設立にあたり、自分たちで今できることからやっていく。選手会を作ってもどうなるかはわからないけれど、作らないで今までと同じよりは、作って失敗してでも次のステップに行くことが必要」(竹田)
選手の口からここまで一同に「選手から自発的」にと聞いたのは初めてだ。今まで思っている選手もいたかもしれないが、初めて。日本のバスケット界に足りなかった「選手の意識」。組織を作って運営するのは協会やリーグかもしれないが、戦うのは選手。JBLの意識のままでは、観客はやってこない。
JBPA① 一般社団法人日本バスケットボール選手会(JBPA)の組織概要や目的などについては、すでに選手会のウェブサイトが立ち上がっています。今後も随時報告が掲載されるはずです。→ j-bpa.com
JBPA③ これは、NBLの選手の契約形態がプロ契約だけでなく、社員契約など多岐にわたっているために労働組合という組織でまとめるのが難しいことと、NBLという新しいリーグが始まるにあたって、まずはNBLの日本人選手が全員賛同でき、全選手の利益になる形でスタートしたかったため。
JBPA④ 主要目的は「バスケットボールをもっとメジャーにしたい」ということ。そのための活動を、チームの枠を超えて、選手側から自主的に行うための組織として設立。NBLの目的とも合致するので、リーグや各チームとも協力してやっていきたいとのこと。
JBPA⑤ 活動例として、全チーム選手が参加のファン感謝デーや、選手のセカンドキャリア支援、オフシーズンにコーチを呼んでのワークアウト、海外挑戦の支援、被災地支援やクリニック、子供たちを試合に招待といったことをあげていました。
JBPA⑥ 現在の加入者はNBLの日本人選手全員(帰化選手については一部例外あり)。入会を希望するNBLの外国人選手や、bjリーグの選手、NBDLの選手、そして海外で活動する日本人選手を拒むものではないとのこと(来季以降、または定款の変更ができればシーズン途中の加入もありえる)
JBPA⑦ リーグやチームに対しては、選手会設立について最初から隠すことなく、情報を提供している。NBLからは、リーグとして承認するとか否定するというものではなく、事実上の黙認だと言われているとのこと。選手会としてはリーグと協力し、選手としての意見を求められれば提供していきたい。
JBPA⑧ 賛助会員から会費を集めることについては、何も活動をしていない今の状態で会費を出してもらうつもりはなく、今後の自分たちの活動を見てもらい、その上で賛同して賛助会員になりたいと思う人たちを募りたい、とのこと。
ちなみに、プロ野球の場合はまず一般社団法人の日本プロ野球選手会を設立し、しばらくしてから労使交渉もできるように、別に労働組合日本プロ野球選手会を作ったようですね。今回の選手会立ち上げに際しては、プロ野球やサッカーの選手会をかなりしっかり研究したようです。
追加。JBPA⑨ 「この選手会を設立しても、自分たちが現役の間にメリットが生じないのかもしれないけれど、次世代のためにいい環境を作りたい」(岡田)「リーグに入って7年目。下の世代のことも考えていく時期になった。引退して終わりではなく…」(竹内譲)というコメントもありました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます