石川幸子、夢の第一歩

ライターの小永吉陽子氏のアップを読んで久しぶりに興奮した。

石川幸子、スペイン2部リーグと契約

詳細はブログを読んでいただきたいが、石川幸子は昨シーズンを最後にシャンソン化粧品を退社して単身スペインに渡ったものの契約までには至らず、スペインリーグでのプレーを目指して練習生として活動していた。そして、2月17日、スペインリーグ2部のクラブ・コンケロと契約を結んだのだ。ヨーロッパのプロチームでプレーするのはシャンソンの先輩にもあたる加藤貴子以来のことだ。

石川のバスケ人生は波乱万丈だ。決して順風満帆な道のりを歩いてきたわけではなく、特に「ここぞ」という時に限ってケガに見舞われた。しかし、苦しいリハビリを乗り越え、石川はコートに戻ってきた。そんな石川が「花の78年組」の中でも矢野良子とともにまだ現役活動を続けられている要因は、彼女の頑張り以外の何物でもないと思う。

2部とはいえ、プロとしてスペインリーグでプレーすることは決して無駄ではない。小永吉氏も書いているように、この経験が日本代表にとってプラスになるはずだ。石川が目標にする「オリンピック出場」に向け、大きな財産となるはず。日本協会にはこの石川の活動をしっかりとチェックしてほしいものだ。

さすがにこれだけの文字量になってしまうと、140wいないではつぶやききれないw　こういうことはしっかりこのブログで語っていければと思っている。