狂信。

信仰を誤ると、人生が悲惨なものになります。

しかし、それに気づかずに、一生を終える人が多いのです。

宗教の正邪はさておき、私の妻の母親は、立派に信仰を貫いて来たと、自負してらっしゃるのですが。❓

昨日、訪問診療の面談に一緒に病院に行った帰りに、ハガキを出して欲しいと、頼まれました。

妻が私にハガキの内容を見て欲しいと言うので、一緒に見ましたが、そこには一年少し居た施設が地獄と書いてあり、自分の信心で出られたと書いてありました。そこには感謝の言葉は全くありませんでした。この信仰は自分の住むところが、即ち寂光土と捉え、自分が変わる事で周りを変えるのが、私は醍醐味だと考えています。
その内容から、義母はいかに人の世話になっているのかを、自覚していないのかが、良くわかりました。
私達は、介護の方たちが如何に大変だったかが分かるので、施設の方たちには、感謝しかありません。

妻も、お金を払ってでも、施設にいてもらった方が良かったのではないかと、最近考えるようになってきました。
しかし義母さんには自分の事だけで精一杯で、周りが全く見えていないのでしょう。昨日の同席して下さったケアマネージャーさんも、妻にデイサービスよりも、ショートステイの方が良いのではと、勧めて下さいました。妻もそのようにしたいと話しています。

私達は、娘には世話にならないように、人生設計をして過ごしています。
昔の人は、子供に世話をしてもらうのが、当然だと考えているのでしょうが、それなりに協力して頂かないと生活が成り立ちません。

昨日の、病院の先生も、ケアマネージャーさんも、経験者、プロです。
家庭の状況がお分かりになるようです。

ひとまず安心しました。‼️

感謝。‼️