ただの独り言です。

特別に重要な意味はありません。お気になさらず。

Gと額017

2014-12-16 19:34:11 | 日記
覇離頭 蝶は、自分のすべき事が何なのか、昔の額士がしてきた事を、自分なりに考え、出した結論は、同じ額を自分で創り出し、そこに歴史をはめ込んで行く。それで彼は数多くの被写体に枠をはめながら、時を捉えようとしている。そして、行動を共にしている、単慕 紀路は、同じく自分の使命を、覇離頭 蝶と重ね合わせているのです。彼もまた、昔九州があった時、様々な体験をしてきました。その一つがキャラバン生活です。ハイエースのワンボックスのロングを改造して、運転席と助手席以外は、平らにして、下に商品を入れ、上の平らな所で、シュラフで寝る。商品を売るのは、若い女性達です。彼女達は、決っして強制されたり、脅されたりしてではなく、自分の意志で行動していました。その彼女達をまとめながら、ドライバーとして九州各地をくまなく廻っていたのである。しかしそれも、長くは続かなかった。しばらくして彼は、韓国に派遣され、その間に九州は、亡くなった。土地は有りますが、橋も地下道も全て封鎖され、往来が無くなりました。はたして、生きている人がいるのかも分からなくなっている。その原因が■◆□◇ショックと▲▽▼△ショックなのである。彼も■◆□◇ショック後韓国から、帰国せざるを得なかったが、それが良かったのか、今ではその判断をするに足る情報は誰も彼に与えられない。しかし、彼等が今しようとしている、フレームに納める、作業はこの時代に残された、最期の手段なのである。その手段を遥かな昔から受け継いだ額士達から、相続出来るのは、彼等だけなのである。その使命を背負って彼等は今日も街を行く。

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