ただの独り言です。

特別に重要な意味はありません。お気になさらず。

Gと額019

2014-12-31 01:09:29 | 日記
多くの血が流された劇場に、ある役者が戻って来た。今は廃墟となってしまっていたが、彼はもう一度あの時の状況を確認して、次回には失敗しないように、頭の中で、絵を書いていた。タイミングは、寸分違わず実行出来た。原子炉の配置と、空間における振動波の流れと影響。どれをとっても、失敗する筈の無い状況でした。彼はもう一度周囲を見渡して、一つ気になる事があった。それは、劇場と、原子炉の高さの差である。
回りの6箇所から、防護の布が素早く投げ込まれ、助かったビッグ・ハンドの位置と原子炉の位置が水平の位置関係では無く、原子炉の方が高い所に有った。その為に容易く防護の布が投げ込まれた。次回には、その点を改善し、より一層確実に、相手を葬り去る方法を、彼は考えていた。
正弦波と拍手のタイミングの取り方を、再考しているのである。
波長では無く、振幅が今回の仕事の失敗の原因だったのである。

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