
このチケットの写真の像、本物の人間の死体を標本にしてある。
全部献体されたものらしいけど、いや~、なんだか気味が悪いような、でもリアルだから(当たり前(笑))かえって真摯に見られるというか、でもやっぱり胃が微妙に不気味がっているというか、そんな感じでした。
人間の身体が、輪切りにされてたり、血管や神経だけ取り出されてたり、皮だけはがれてたり、筋肉がひらひらしてたり、いやはやなんとも…な標本が、これでもか!と並んでいるのを見ているうちに、なんだか生き物としての人間と物体としての人間の狭間を、脳みそがウロウロしているような感覚に陥ってましたよ。


面白かったです。
最後の方になると慣れてきたからか、人間の肝臓が牛のレバーに、脂肪肝がフォアグラに見えてました(笑)。
でも一番最後の胎児の標本は、もう少しでこの世に生きて生まれることができなかった子どもたちなので、ホントに切なくなったなぁ…

皆さん、子どもは、命は、大切にしましょうね

それにしても、献体は圧倒的に男性が多かったなぁ。女性は、自分の亡骸を見ず知らずの他人にさらすことを、やっぱり避けたがるのかな。女心なんでしょうね。
バリウムが出たがって便意がしきりにあるのを押して見に行ってよかったです。
妻は、1000円はたいて骨密度と脳年齢を測ってもらっていました。骨密度は標準以上に若くて、脳年齢も実年齢より6才若い、という結果に喜んでいました。私は、以前に脳が縮んでいるといわれているので、怖くてできませんでした。それに1000円はちょっと高いしね、やっぱり。
帰りにスカイビルの地下のドトールコーヒーで「マロン・ラテ」というのを飲んだ。甘くて香りがよくて美味しかったっすよ~
