「お、今日の10時頃、あそこは大潮みたい。今からチョロッと行くか。」
「あー、あそこね。」
何しろ暇人は身軽なのだ。
思い立ったら、10分で出かけられる。
その身軽な暇人が言う『あそこ』とは、
佐賀東与賀干潟公園である。
丁度満潮時刻に到着。
シチメンソウ栽培区域まで、潮が上がってきている。
干潟に目をやると、たくさんの野鳥が。
「ソリハシセイタカシギかなあ?」(家内)
最初に断っておく。
野鳥の種別に関しては、一応調べて記したつもりだが、概ね適当である。
全く当てにはならない。
ダイシャクシギ
これは間違いない。
柵のすぐ傍まで来てくれていた。
少し先には、クロツラヘラサギ&ヘラサギが、数十羽たむろしている。
抜き足差し足と言う表現がピッタリの行動を見せるグループも。
こちらは少し離れた所。
杭の上で身じろぎもしないクロツラヘラサギ。
熱心に双眼鏡を覗くオバサン。
あまりにも奇妙なニット帽である。
恐らく変なオバサンの新種ではなかろうか。
ツクシガモ
オナガガモもチラホラと。
手前はハマシギだろうか?
大潮で正解。
暇人でよかった!