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Tシャツとサンダルの候

傷だらけの髙良山

昨日の未明から、断続的に続いた集中豪雨も去り、久留米に晴れ間が戻ってきた。

数日間の長雨で、体がなまっている。

こんな時は、髙良山がいい。

山に登って、体をほぐそう。



後谷登り口

木段を登りきってすぐに、豪雨の爪痕が現われる。



数10メートルにわたる地割れである。

もしまたすぐに、まとまった雨など降れば、大きな土砂崩れが起こりそうだ。

次の雨までに、この斜面の水が抜けますように・・・



そこを過ぎれば、いつもの髙良山に戻った....かのようだが。




月見山通過。




髙良山山頂を正面に見ながら、東屋通過。




南斜面の遊歩道を歩いていると、道を塞ぐ倒木が。


よっこらせっと。



この木段を登り切ると、




髙良山山頂である。




正面に見えるのは、昨日暴れ回った筑後川である。

今は何事も無かったかのように、穏やかな表情を見せている。



漱石句碑通過




鳳山通過




神籠石最上部通過




髙良大社通過




大社から久留米市街を望む。




大社からは再び、南斜面遊歩道を行く。




奥の院通過



遊歩道から、一番心配な髙良山林道に降りてみた。



うあっちゃー!

崩落してたか。

こりゃまた一年間は、この林道は通行止めだな。

とりあえず、左端を通って先へ抜けよう。



崩落の次は土砂崩れか。

でも、ここは人なら通れるぜ。



オットットット

一難去ってまた一難。

これは通り抜けられそうも無いな。


どうする。


少し戻って、



この林道分岐を、降りるしかないようだ。


と、思ったら・・・



またもやの通せんぼである。


あらまあ。

どうしよう。


ん?



四つん這いなら、強行突破できそうだ。




突破成功!



この倒木が最後の障害。

その後は難なく、登山口まで辿り着く事が出来た。




九州北部に甚大な被害をもたらした集中豪雨。

我が髙良山も、例外では無かったようだ。

コメント一覧

minou_yamatai
幸い、私の方は全く被害など出ておりません。
とは言え久留米では、筑後川水系流域と耳納連山の山際で、深刻な被害が出てしまいました。
大雨被害と治水対策、確かに鼬ごっこですね。
ここかと思えばまたあちらで、きりがありません。
高岡 俊介
他所ながら心配しておりましたがご無事で何よりです。毎年のように起こるこの手の災害はまるで鼬ごっこのようで腹立たしい限りです。
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